政策支援期待高まる子育て支援事業、東証1部へ市場変更
現在CME日経先物は20260円(円建て)、為替は112.35円と推移している。
週末に懸念されていた北朝鮮の水爆実験も事無く過ぎたが、再燃しつつある北朝鮮リスクは相場の重しである。
本日の日本市場は小幅な動きを予想する。
【グローバルグループ】
保育所運営など子育て支援事業が主要事業。東京、神奈川、大阪で保育所・学童クラブを展開。
8/10決算17年9月期第3四半期累計の経常利益は前年同期比31.1%減の13.2億円に落ち込んだが、通期の同利益を従来予想の10.4億円→15.2億円に45.9%上方修正した。保育所運営に係る助成金が想定より多く、在籍園児数は右肩上がり。また消費増税使途変更報道で一段と政策支援期待が高まりを受け、成長が見込まれる。
9/22には9/29付けで東証マザーズから東証1部へ市場変更を発表。
テクニカル面では日足で9/12に5日線と25日線のゴールデンクロスを達成、株価は上昇基調に。9/20には年初来高値1989円を付け、9/22には出来高を伴い長い下ひげを付けた。今回の市場変更の発表を受け、株価上昇を期待。
業種:サービス
時価総額:160億円
PER:19.09倍
PBR:2.82倍
9/25 11:15追記 東証1部へ変更によりパッシブファンド等の資金流入に期待した買いが入っている模様。出来高を伴い、前場に年初来高値2200円をつけた。29日までは引き続き上昇を予想する。