アクトコールが反発、三井不動産リアルティと提携し「空家・空地巡回サービス」

　アクトコール<6064.T>が反発。１３日の取引終了後、三井不動産リアルティ（東京都千代田区）と業務提携し、今月からリハウスサポートメニューの一つである「空家・空地巡回サービス」を札幌、仙台、名古屋、関西、中国、福岡の各エリアで開始すると発表しており、これを好感した買いが入っている。同サービスは建物・土地の所有者に代わり、手間の掛かる空家や空地の巡回を行うサービス。総務省の平成２５年住宅・土地統計調査によると、全国の住宅に占める空家の割合は、過去最高の１３．５％、約８２０万戸となっており、今後も増加が見込まれている。十分に管理されていない空家・空地は防災や防犯などの面から問題となっていることから、今後の事業拡大余地が大きいとの見方が強いようだ。

アクトコールの株価は９時４１分現在１０８０円（△４０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）