大引けの日経平均は前日比89.03円高の28635.21円となった。東証1部の売買高は11億5958万株、売買代金は2兆6188億円だった。セクター別では、不動産業、電気機器、食料品、その他製品、機械などが上昇率上位に並んだ。一方、海運業、鉄鋼、空運業、精密機器、電気・ガス業が下落率上位となった。東証1部の値上がり銘柄は59%、対して値下がり銘柄は全体の37%であった。
個別では、エレクトロニクス関連や自動車向け部材が想定以上の回復となり通期計画も上方修正された日東電工のほか、年後半以降の市場の急速な回復などを受けて業績が上方修正されたリョーサン<8140>などが決算を手掛かりに急伸した。また、経営体制の刷新が好感されたソフトバンク<9434>のほか、キーエンス<6861>、ファナック、日本電産<6594>、アンリツ<6754>、富士通<6702>などのグロース寄りの銘柄や、パナソニック<6752>、シャープ<6753>、キヤノン<7751>なども大きく買われた。
一方、決算が失望感を誘ったFDK<6955>やタツタ電線<5809>が急落したほか、先日の上振れ観測報道から好業績がすでに織り込み済みだったディスコ<6146>は決算が出尽くし感につながった。そのほか、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ローム<6963>といった半導体関連が大きく利食い売りに押された。また、前日の外資証券による投資判断の引き下げがきっかけになったと思われるエムスリー<2413>は連日の大幅下落となり、東証1部の売買代金トップに躍り出た。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
タツタのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(14時台)~アライドHD、クラウドWなどがランクイン 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(10時台)~クラウドワクス、アライドHDなどがランクイン 2024/11/06
- 出来高変化率ランキング(9時台)~東急不HD、クラウドワクスなどがランクイン 2024/11/06
- 今週の【重要イベント】中国全人代、米大統領選、FOMC (11月4日~10日) 2024/11/03
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
タツタ電線の取引履歴を振り返りませんか?
タツタ電線の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。