同機能は一般にACD(Automatic Call Distribution)と呼ばれており、状況に応じてしかるべきオペレーターに着信されるようになることから、電話業務の効率化を図ることができる。
機能追加により、電話をかけた側が通話を待っている状態に、(1)事前に設定された順番でオペレーターを呼び出す(ラウンドロビン)、(2)待機時間が最も長いオペレーターを優先して呼び出す(待機時間)、(3)着信優先度を高中低で設定し、オペレーターを呼び出す(ランダム)の3つの着信パターンの設定ができるようになった。
同社によると、コールセンターやインハウスでの問い合わせ窓口など、オペレーターの人数以上の着信が想定される電話業務で活躍し、業務の内容や目的に応じてそれぞれの着信パターンを選択することで、電話業務の効率化及び電話応対品質の向上が望めるとしている。
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