大引けの日経平均は前日比44.60円安の26687.84円となった。東証1部の売買高は11億1825万株、売買代金は2兆2219億円だった。業種別では、空運業、保険業、鉄鋼が下落率上位だった。一方、パルプ・紙、ガラス・土石製品、非鉄金属など5業種が上昇した。東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となった。
個別では、公募株の受渡期日を迎えたANA<9202>、今期業績予想の増益率鈍化が嫌気された神戸物産<3038>が揃って8%近い下落。SUMCO<3436>とOLC<4661>も3%前後の下落と軟調ぶりが目立った。その他ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>などがさえない。また、Link−U<4446>やジェイ・エス・ビー<3480>は決算を受けて売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、エムスリー<2413>が2%を超える上昇となり、ファナック<6954>も堅調で日経平均の下支え役となった。ファーストリテ<9983>は小幅に上昇。川崎重<7012>は水素関連のテーマ物色が続き5%超上昇した。決算が好感されたHamee<3134>やMSOL<7033>、自社株買い実施を発表した日本ハウスHD<1873>は急伸。また、日本金属<5491>やブラス<2424>はストップ高水準で取引を終えた。
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