基礎事業の売上高は前年同期比10.3%増の159.72億円、営業利益は同176.2%増の8.18億円となった。主力事業であるコンクリートパイル部門の全国需要は前年同期を下回って推移したが、同社は精力的に営業活動を展開した。主に関東・東北地区で受注を伸ばしたことに加え、予定されていた大型物件の出荷が始まった。さらに原材料価格高騰に対する売価改善・コスト削減が進んだことも影響し、増収増益となった。
下水道関連事業の売上高は同2.8%減の72.31億円、営業利益は同22.9%減の7.82億円となった。前半期に比べ若干持ち直したものの、市場の需要が前年同期を下回ったこと等により、減収減益となった。
太陽光発電・不動産事業の売上高は同3.4%増の11.50億円、営業利益は同1.1%増の6.13億円となった。太陽光発電事業は前年同期並みの収入を確保した。不動産賃貸収入は、前年同期並みを確保した。
その他の売上高は同28.9%増の0.46億円、営業利益は同36.3%増の0.36億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%増の323.00億円、営業利益が同5.2%増の13.00億円、経常利益が同2.3%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
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