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2024/03/12 - アース製薬(4985) の関連ニュース。■トミタ電機 <6898> 1,734円 (+261円、+17.7%) 一時ストップ高 トミタ電機 <6898> [東証S]が4日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。前週末8日の取引終了後、集計中の24年1月期の連結業績について、売上高が従来予想の14億7800万円から14億9200万円(前の期比25.5%減)へ、営業損益が7300万円の赤字から2700万円の赤字(前の期1億4300万円の黒字)へ、最終損益が8200万円の赤字から3300万円の赤字(同9500万円の黒字)へ上振れて着地した

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アース製薬のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/03/12 05:30

トミタ電機 <6898>  1,734円 (+261円、+17.7%) 一時ストップ高

 トミタ電機 <6898> [東証S]が4日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。前週末8日の取引終了後、集計中の24年1月期の連結業績について、売上高が従来予想の14億7800万円から14億9200万円(前の期比25.5%減)へ、営業損益が7300万円の赤字から2700万円の赤字(前の期1億4300万円の黒字)へ、最終損益が8200万円の赤字から3300万円の赤字(同9500万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。製造原価並びに販管費の圧縮に努めたことに加えて、退職給付引当金の戻し入れなどがあったことが要因としている。

丹青社 <9743>  899円 (+90円、+11.1%)

 東証プライムの上昇率3位。丹青社 <9743> [東証P]が続急騰。前週末8日の取引終了後、集計中の24年1月期連結業績について、売上高が従来予想の760億円から812億円(前の期比26.4%増)へ、営業利益が30億円から38億円(同6.2倍)へ、純利益が20億9000万円から27億7000万円(同6.0倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。需要の回復に伴い売上高が堅調に推移したことに加えて、主に商業その他施設事業で利益率の高い案件を計上したことが寄与した。

TDCソフト <4687>  2,329円 (+202円、+9.5%)

 東証プライムの上昇率4位。TDCソフト <4687> [東証P]が続急伸。8日の取引終了後、3月31日を基準日として4月1日付で1株を2株に分割すると発表したことが株価を下支えしたようだ。同社は株式の流動性向上と投資家層の更なる拡大を図る。

B&P <7804>  1,862円 (+162円、+9.5%)

 ビーアンドピー <7804> [東証S]が急反発。前週末8日の取引終了後に発表した第1四半期(23年11月-24年1月)単独決算が、売上高7億4900万円(前年同期比23.0%増)、営業利益9700万円(同2.8倍)、純利益6600万円(同2.8倍)と大幅増益となったことが好感された。例年、年末年始をはさむ第1四半期は主力のインクジェットプリントの受注が落ち込む傾向にあるが、今期は順調に推移しており、なかでも商業施設やイベント向けサービスの需要が活発化し売上高を押し上げた。また、増収効果に加えて人員配置の見直しや新設備の導入など利益改善策も利益押し上げに寄与した。なお、24年10月期通期業績予想は、売上高34億円(前期比7.1%増)、営業利益4億9200万円(同9.0%増)、純利益3億3100万円(同10.4%増)の従来見通しを据え置いている。

今村証券 <7175>  1,333円 (+112円、+9.2%)

 今村証券 <7175> [東証S]が急反発。前週末8日の取引終了後、配当方針の変更を発表。「配当性向35%を目安」とする新たな方針を掲げたことから、これを評価した買いを呼び込んだ。また、「中間配当及び期末配当の年2回配当を基本的な方針」とすることも盛り込んだ。株主への安定かつ充実した利益還元の姿勢をこれまで以上に明確にするためとしている。

山岡家 <3399>  6,460円 (+530円、+8.9%)

 丸千代山岡家 <3399> [東証S]が3日続急伸。前週末8日の取引終了後、2月度の売上高速報を公表した。既存店売上高は前年同月比42.8%増と高い伸びを示しており、ポジティブ視されたようだ。既存店の客数は同36.8%増。客単価は同4.4%増。全店ベースの売上高は同48.7%増だった。会社側は、うるう年や連休の影響がありながらも順調な推移となったとの見方を示している。

gumi <3903>  445円 (+36円、+8.8%)

 東証プライムの上昇率5位。gumi <3903> [東証P]が続急伸。同社は8日、「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズの国内におけるモバイルオンラインゲーム配信権を獲得したと発表。25年中のリリースに向けて開発中だとしており、期待感が高まったようだ。なお、同日の取引終了後に24年4月期第3四半期累計(23年5月-24年1月)の連結決算を発表しており、売上高は前年同期比29.6%減の86億6700万円、営業損益は30億2900万円の赤字(前年同期は5億100万円の黒字)で着地。配信中のタイトルの売り上げが減少したことなどから主力のモバイルオンラインゲームが苦戦したことが影響した。

エイチーム <3662>  616円 (+39円、+6.8%)

 東証プライムの上昇率6位。エイチーム <3662> [東証P]が4日続急伸。前週末8日の取引終了後、24年7月期第2四半期累計(23年8月~24年1月)の連結決算とともに、配当予想の修正を発表した。1月中間期の売上高は前年同期比17.7%減の119億1500万円となったほか、経常損益は1億3300万円の赤字(前年同期は2億1900万円の黒字)だった。ただ直近3ヵ月となる11-1月期では経常黒字を確保したほか、今期の年間配当予想について、従来の見通しの16円に特別配当4円を加えて20円(前期比4円増配)に見直しており、業況の底入れ期待と株主還元姿勢評価の買いが入ったようだ。連結子会社が手掛けてきた女性向けアプリに関する事業をメドレー <4480> [東証P]に譲渡し、これにより得た資金の一部を原資として特別配当を実施する。11-1月期はEC事業の「cyma」の譲渡で売上高は減収となったが、同事業の損失は大幅に縮小した。

ホクト <1379>  1,925円 (+117円、+6.5%)

 東証プライムの上昇率7位。ホクト <1379> [東証P]が4日続急伸。前週末8日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を19億2000万円から27億円(前期29億4800万円の赤字)へ、最終利益を7億円から28億円(同20億3700万円の赤字)へ上方修正し、あわせて未定としていた期末配当予想を40円にするとしたことが好感された。売上高は802億円から788億円(前期比8.0%増)へ下方修正したものの、原材料費、電力費、燃料費などの製造原価が計画を下回ることが利益を押し上げる。また、最近の円安による影響で、計画には見込んでいなかった為替差益が発生する見込みであることも寄与する。なお、年間配当は50円(前期40円)となる予定だ。

わかもと <4512>  215円 (+13円、+6.4%)

 わかもと製薬 <4512> [東証S]が続急伸。眼科領域を主力とする医薬品メーカーで、胃腸薬「強力わかもと」でもマーケットの認知度が高い。業績は足もと苦戦しており、24年3月期は1億2000万円の営業赤字が見込まれている。ただ、株価は業績悪を織り込み済みで低位での推移が続いている。そうしたなか、前週末8日取引終了後に24年3月期最終損益予想(単独)の修正を発表、投資有価証券売却益の計上に伴い、従来見通しの2000万円の赤字から1億4000万円の黒字に修正した。これが足もとの株価を強く刺激する格好となった。

サンネクスタ <8945>  1,016円 (+58円、+6.1%) 一時ストップ高

 サンネクスタグループ <8945> [東証S]が5日続急伸、一時ストップ高となった。前週末8日の取引終了後、24年6月期の連結業績予想について、最終利益を4億8000万円から19億3000万円(前期比4.0倍)へ上方修正したことが好感された。第一生命ホールディングス <8750> [東証P]によるベネフィット・ワン <2412> [東証P]に対するTOBに伴い、保有するベネ・ワン株式の全てを売却した場合、受取配当金が減少するため経常利益は7億円から6億7000万円(同25.9%減)へ減少する見通しだが、投資有価証券売却益21億3400万円を特別利益として計上するため、最終利益は上方修正したという。

大日印 <7912>  4,550円 (+249円、+5.8%)

 東証プライムの上昇率8位。大日本印刷 <7912> [東証P]が続急伸。前週末8日の取引終了後、上限を2000万株(発行済み株数の8.31%)、または500億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。取得期間は3月11日から9月30日までで、資本効率の向上と株主への利益還元及び将来の機動的な資本政策を可能とすることが目的という。また、自社株1500万株(発行済み株数の5.13%)を3月19日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は2億7724万346株となる。

ワットマン <9927>  758円 (+40円、+5.6%)

 ワットマン <9927> [東証S]が続急伸。前週末8日の取引終了後、24年3月期の期末一括配当予想を15円から20円へ増額修正したことが好感された。前期実績に対しては5円の増配となる予定だ。

アース製薬 <4985>  4,310円 (+140円、+3.4%)

 アース製薬 <4985> [東証P]が大幅反発。前週末8日の取引終了後、取得総数50万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.26%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。需給面での好影響を期待した買いが入ったようだ。取得期間は3月11日から7月31日まで。

住友大阪 <5232>  3,837円 (+77円、+2.1%)

 住友大阪セメント <5232> [東証P]が続伸。SMBC日興証券が前週末8日、住友大阪の投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は3700円から4400円に増額修正している。4日に日経平均株価の構成銘柄からの除外が発表された住友大阪だが、来期に向けて国内セメント事業の業績改善が想定されると指摘。半導体製造装置向けの静電チャックに関しても、来期後半にかけては在庫調整の進展による業績の底入れが見込まれるとした。同証券は住友大阪の25年3月期営業利益予想を185億円から192億円に見直した。

王子HD <3861>  608.3円 (+11.3円、+1.9%)

 王子ホールディングス <3861> [東証P]が続伸。そのほか紙パルプ株が全般波乱相場のなか堅調な値動きとなった。東証33業種別指数でほぼすべてのセクターが下落するなか、「パルプ・紙」の上昇が際立った。来週に開催される金融政策決定会合を前に、市場では日銀がマイナス金利を早期に解除するとの思惑が台頭。一方、米国では前週末に発表された米雇用統計を受けて早期利下げ観測が広がっている。日米金利差の縮小が意識され、円相場は今月初めの1ドル=150円近辺から足もとでは146円台と急速な円高が進んでいる。これを受け、円高メリット株に位置づけられる紙パ株に投資家の関心が向かったようだ。王子HD <3861> をはじめ大王製紙 <3880> [東証P]、北越コーポレーション <3865> [東証P]、日本製紙 <3863> [東証P]が堅調。段ボール最大手のレンゴー <3941> [東証P]も連日での昨年来高値更新となった。

スギHD <7649>  2,461.5円 (+33.5円、+1.4%)

 スギホールディングス <7649> [東証P]が5日続伸。前週末8日の取引終了後に発表した2月度の月次速報で、既存店売上高が前年同月比11.4%増となり、22ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。客数(同4.5%増)、客単価(同6.6%増)ともに増加した。

TSIHD <3608>  659円 (+8円、+1.2%)

 TSIホールディングス <3608> [東証P]が続伸。前週末8日の取引終了後、自社株674万7000株(発行済み株数の7.75%)を4月30日付で消却すると発表しており、好材料視された。なお、消却後の発行済み株数は7597万9355株となる予定だ。

任天堂 <7974>  8,312円 (+81円、+1.0%)

 任天堂 <7974> [東証P]が4日ぶり反発。アニメ制作の米イルミネーションと任天堂は10日、「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画を2026年4月に公開すると発表。有力IP(知的財産)をもとにした中期的な収益押し上げ効果を期待した買いが入り、全体相場が調整色を強めるなかで頑強な動きをみせた。新作アニメ映画は米国を含む多くの国と地域において26年4月3日の公開を予定。その他の国と地域についても同月中の劇場公開を目指す。イルミネーション創業者で代表のクリス・メレダンドリ氏と、マリオの生みの親とされる任天堂の宮本茂フェローが共同でプロデューサーを務める。映画の制作には米ユニバーサル・ピクチャーズと任天堂が出資。全世界での配給はユニバーサル・ピクチャーズが行う。

※11日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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