大幅に反発。スペインのバイオ医薬品企業ヒストセル社との業務提携を通じ、間葉系幹細胞を用いた再生医療等製品製造のための受託サービスの提供を開始すると発表している。業務提携でリプロセルの柱の一つである臨床用iPS細胞の受託製造に加え、間葉系幹細胞や間葉系幹細胞を用いたエクソソームやセクレトームなどの再生医療等製品の製造を受託できるようになったという。
<4015> アララ 527 -43
大幅に4日ぶり反落。連日の急騰を受けて買い一服感が広がり、利益確定売りが出ている。NTTドコモが17日に独自の非接触ハウスマネー提供を可能とする「iDインハウス」を開始すると発表。対応ソリューションを提供する企業としてアララと経営統合したバリューデザイン(東京都中央区)が挙げられたことが材料視され、買いが殺到していた。ただ、連騰前の17日終値(370円)に比べ一時50%超も値上がりしたことから、高値警戒感が出ているようだ。
<6045> レントラックス 816 +82
大幅に3日ぶり反発。4月の売上高が前年同月比32.3%増の3.01億円だったと発表している。3月(19.8%増の3.07億円)から伸び率が加速した。4月の取扱高は50.6%増の25.16億円(前月は51.9%増の24.58億円)。また、4月の広告掲載媒体を運営するパートナーサイト運営者数も前月比476人増の5万0512人に拡大した。売上高の伸びが高水準で推移していることに加え、前日までの続落で値頃感があることも買い戻しを誘っているようだ。
<5247> BTM 5660 +705
ストップ高。商工組合中央金庫と「ビジネスマッチング業務委託契約」を締結し、地方企業のDX推進に向けた協業を開始したと発表している。商工中金へ寄せられる中小企業からのDXに関する相談や問い合わせに対し、BTMが受注して開発を請け負ったり、外部のネットワークから最適な開発会社やエンジニアをマッチングしたりする。DXに興味を持った地元企業が前に進めるよう支援する。
<4584> キッズバイオ 246 +9
大幅高。アルフレッサホールディングス<2784>傘下のアルフレッサ(東京都千代田区)及び三菱倉庫<9301>と、キッズウェル・バイオが再生医療等製品として開発中のヒト乳歯歯髄幹細胞(SHED)の高品質かつ安定的な保管・輸送体制の構築に関する業務委託基本契約を3社間で締結したと発表している。SHEDを原料とした再生医療等製品の実用化に向け、アルフレッサと三菱倉庫が保有する保管・輸送に関する実績や技術・ノウハウを活用する。
<4883> モダリス 285 +29
大幅に反発。米国遺伝子細胞治療学会の第26回年次学会でLAMA2-CMD(ラミニンα2鎖欠損先天性筋ジストロフィー)治療薬MDL-101の開発データに関する報告を行ったと発表している。LAMA2-CMDモデルマウスの単回投与で著効したほか、サルでも筋組織で広範なGNDM分子の発現が確認された。CRISPR-GNDM技術を用いたエピゲノム編集は、次世代遺伝子技術プラットフォームが神経筋疾患を含む多くの遺伝子疾患に対して有効であると結論付けている。 <ST>
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