大引けの日経平均は前日比213.44円高の21816.19円となった。東証1部の売買高は13億
3279万株、売買代金は2兆3993億円だった。セクターでは、鉄鋼、金属製品、海運業が堅調な一方で、水産・農林業や電気・ガス業は軟調。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテイリング<9983>やユニファミマ<
8028>、武田薬品<4502>などが日経平均寄与度上位に並んだ。武田薬品は、シャイアーとの鞘取りの動きに一巡感が出たことや国内証券によるカバレッジ再開の動きが好感された。売買代金上位では、任天堂<7974>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、コマツ<6301>が堅調。一方で、米系証券による黒鉛電極の価格前提引き下げでに伴う評価引き下げを受けた昭和電工<4004>のほか、ソフトバンクG<9984>やトヨタ自動車<7203>
はさえない。
<SK>
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