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2022/02/16 - 室町ケミカル(4885) の関連ニュース。アサヒ<2502>:5132円(+259円)大幅続伸。前日に21年12月期決算を発表、事業利益は2179億円で前期比29.9%増益、従来予想の2140億円をやや上回る着地になっている。22年12月期は2400億円で同10.1%増益の見通し。原材料費や物流費の上昇などに伴うガイダンス懸念も強かったようだが、想定以上の好業績見通しで買い安心感が先行する展開に。統合シナジーの創出などによるオセアニア事業の収益拡大を見込んでいるもよう。ユニチャーム<8113>:4298円(+17円)

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注目銘柄ダイジェスト(前場):Mマート、ツバキナカシマ、ブリヂスなど

配信元:フィスコ
投稿:2022/02/16 11:57
アサヒ<2502>:5132円(+259円)
大幅続伸。前日に21年12月期決算を発表、事業利益は2179億円で前期比29.9%増益、従来予想の2140億円をやや上回る着地になっている。22年12月期は2400億円で同10.1%増益の見通し。原材料費や物流費の上昇などに伴うガイダンス懸念も強かったようだが、想定以上の好業績見通しで買い安心感が先行する展開に。統合シナジーの創出などによるオセアニア事業の収益拡大を見込んでいるもよう。


ユニチャーム<8113>:4298円(+17円)
続伸。前日に21年12月期決算を発表、コア営業利益は1225億円で前期比6.7%増益となり、従来計画1190億円を上振れる着地に。22年12月期は1270億円で同3.7%増益の見通し、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。原燃料費上昇の影響が懸念されていた中、想定以上に底堅い決算と捉えられているもよう。発行済み株式数の0.7%に当たる420万株、170億円を上限とする自社株買いの発表も支援材料に。


ツバキナカシマ<6464>:1135円(-244円)
大幅続落で下落率トップ。前日に21年12月期の決算を発表、営業利益は58.2億円で前期比61.1%の大幅増益も従来予想の71億円は下回った。10-12月期は4.4億円の水準にとどまる。期末配当金は従来計画の21円から16円に引き下げ。一部製品の不具合に対する対策費用や在庫評価不備に起因する利益調整が一時的に発生したもよう。欧州ローラーの構造改革費用などで22年12月期は減益見通し、それに伴い、年間配当金は前期の44円から30円に減配計画。


山崎パン<2212>:1605円(-79円)
大幅反落。前日に21年12月期の決算を発表、営業利益は184億円で前期比5.3%増益、市場予想を20億円程度下振れ着地。10-12月期は前年同期比28.3%減と大きく失速する形に。値上げした和洋菓子の販売が減少した。22年12月期は240億円で同30.7%の大幅増益見通しとしているが、製パン類の値上げ後の動向などに不透明感は拭えないもよう。なお、ガイダンスは市場予想を10億円程度下回る水準。


ブリヂス<5108>:5249円(+348円)
大幅続伸。前日に21年12月期の決算を発表、調整後営業利益は3943億円で前期比90.1%増益となり、従来計画の3600億円を上回る着地に。22年12月期は4250億円で同7.8%増益の見通し、ほぼ市場コンセンサス並みの水準となっている。米グッドイヤーのガイダンスなどで警戒感が先行していたことから、安心感の強まる内容と受けとめられている。また、上限1000億円の自社株買い実施発表も需給面での下支えとして期待。


アスタリスク<6522>:2166円 カ -
ストップ高買い気配。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の営業利益を従来予想の1.50億円から3.47億円(前年同期実績2.45億円)に上方修正している。防水等の業務用件に役立つ付属品特需案件や海外用途でのRFID関係の特需案件など複数の計画外の案件が発生したため。通期予想(前期比71.1%増の3.87億円)は据え置いたが、修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。


Mマート<4380>:880円(+150円)
ストップ高。22年1月期の営業利益を従来予想の2.24億円から2.71億円(前期実績1.78億円)に上方修正している。営業収益予想は9.08億円から9.03億円(同7.77億円)に小幅ながら引き下げたが、DXを進展させたことに加え、販管費の見直し・削減に努めたことから利益が拡大した。最近の株価が軟調に推移していたことから、底打ち期待も買いを後押ししているようだ。


室町ケミカル<4885>:834円(+51円)
大幅に3日ぶり反発。10万株(1.20億円)を上限として自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.71%。取得期間は16日から4月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と資本効率の向上、株主還元の充実を図ることが目的。このところ上場来安値(750円)近辺での株価推移が続いていたため、値頃感も買い意欲を刺激しているようだ。 <ST>
配信元: フィスコ

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