大引けの日経平均は前日比543.18円高の28765.66円となった。東証1部の売買高は11億9795万株、売買代金は3兆0151億円だった。セクターでは鉱業、海運業、金属製品を筆頭にほぼ全面高となり、電気・ガス業、保険業のみが下落となった。東証1部の値上がり銘柄は全体の88%、対して値下がり銘柄は10%となった。
個別では、東エレク<8035>、ルネサス<6723>、SUMCO<3436>などの半導体関連が大幅高。自社株買いの進捗が確認されたソフトバンクG<9984>も急伸。直近下落が目立っていたキーエンス<6861>、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>などのグロース(成長)
株の一角も大幅に反発。ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、ファーストリテ<9983>、日本電産<6594>なども堅調で、川崎汽船<9107>やINPEX<1605>などの市況関連の急伸ぶりも目立った。9-11月期業績が市場予想を下振れ、通期計画も据え置かれた安川電機<6506>は売りが先行したものの、受注の好調も評価され切り返して反発。好決算が評価された技研製作所<6289>が大幅高で、国内証券が投資判断を引き上げたくら寿司<2695>も買われた。業績予想を上方修正したタマホーム<1419>は東証1部の上昇率上位に躍り出た。
一方、米長期金利の上昇一服から三井住友<8316>や東京海上HD<8766>が軟調で、第一生命HD<8750>が大きく下落。直近上昇が続いていたデンソー<6902>は利益確定売りに押され、エーザイ<4523>や第一三共<4568>、KDDI<9433>などのディフェンシブ銘柄で冴えないものが散見された。好決算も低進捗率が嫌気されたリソー教育<4714>は売られ、今期業績見通しが市場予想を下回ったキユーピー<2809>が大幅安。9-11月期業績が失望感を誘った東京個別<4745>やわらべ日洋<2918>が急落し、業績予想を下方修正したブイキューブ<3681>と共に東証1部の下落率上位に並んだ。
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