G タンパク質共役受容体(以下「GPCR」)に対する構造ベース創薬(以下「SBDD」)および開発の世界的リーダーである当社グループは、グローバルなバイオ医薬品企業であるAbbVie Inc.(以下「アッヴィ社」)との炎症性疾患および自己免疫疾患を対象とした創薬提携において、研究段階における重要なマイルストンを達成しましたので、お知らせいたします。この成果により、当社グループは10百万米ドル(約1,368百万円*)を受領することになります。なお、本マイルストンは全額、2022年12月期第4四半期の売上として計上される見込みです。
当社グループとアッヴィ社は、アッヴィ社が選定したGPCRターゲットに作用する新規低分子医薬品の創薬、開発および商品化を目指して、2020年に本創薬提携およびライセンスのオプション契約を締結しています。
本契約に基づき、当社グループは、契約一時金と初期マイルストン合計で最大 32 百万米ドルを受領する権利を有しており、さらに、オプション、開発・販売の達成に応じた、最大377百万米ドルのマイルストンに加え、グローバルでの販売高に応じた段階的ロイヤリティを受領する権利を有しています。
また、当社グループとアッヴィ社は、神経疾患における複数のターゲットを対象とした新規医薬品の研究開発・製品化に関する提携契約を2022年に締結しており、本契約に基づき、最大12億ドルのマイルストンに加えて、販売高に応じたロイヤリティを受領する権利を有しています。
当社グループ英国研究開発ヘッドのマット・バーンズは次のように述べています。「アッヴィ社との炎症性疾患および神経疾患の両分野における有望な提携が進展していることを喜ばしく思います。炎症性疾患領域でのマイルストン達成は、両社の研究者チームがもたらす重要な知見と専門性がいかにプログラムを前進させるかを示す素晴らしい事例です。本提携のさらなる進展と成果に期待しています。」
*1米ドル=136.76円
以上
Sosei Heptaresについて
当社グループは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR(R)技術ならびに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬候補物質の探索および初期開発にフォーカスした、国際的なバイオ医薬品企業グループです。当社グループは神経疾患、免疫疾患、消化器疾患、炎症性疾患など複数の疾患領域において、幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。
これまでアッヴィ社、アストラゼネカ社、バイオヘイブン社、ジェネンテック社(ロシュ・グループ)、GSK社、Kallyope社、ニューロクライン社、ノバルティス社、ファイザー社、武田薬品工業株式会社、Verily社などの大手グローバル製薬企業および新興バイオ医薬品企業と提携しています。当社グループは、東京に本社を置き、英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。
「Sosei Heptares」は、東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。「そーせい」、「Heptares」、当社グループのロゴおよびStaR(R)は、当社グループの商標または登録商標です。
詳しくは、ホームページhttps://soseiheptares.com/をご覧ください。
LinkedIn: @soseiheptaresco
Twitter: @soseiheptaresco
YouTube: @soseiheptaresco
この銘柄の最新ニュース
ネクセラのニュース一覧- 前日に動いた銘柄 part1 トラースOP、セレス、丸一鋼管など 2024/12/10
- 韓国におけるダリドレキサントの第III相臨床試験で最初の被験者を組み入れ 2024/12/05
- ネクセラが3日ぶり反発、ダリドレキサントの韓国第3相臨床試験で最初の被験者組み入れ◇ 2024/12/05
- 韓国におけるダリドレキサントの第3相臨床試験で最初の被験者を組み入れ 2024/12/05
- 【QAあり】ネクセラファーマ、プラットフォーム型とパイプライン型の2事業を発展 高収益なバイオファーマを目指す 2024/11/22
マーケットニュース
- 「推し活」関連はスターロード快走へ、インフレ下でも消費熱は上昇中 <株探トップ特集> (12/12)
- 明日の株式相場に向けて=東京市場を牽引する米「サンタラリー」は続くか (12/12)
- スイス中銀 経済見通しの不確実性はここ数カ月で高まっている (12/12)
- 12日香港・ハンセン指数=終値20397.05(+242.00) (12/12)
おすすめ条件でスクリーニング
ネクセラファーマの取引履歴を振り返りませんか?
ネクセラファーマの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。