日経平均20日大引け＝反発、148円高の2万6553円

　20日の日経平均株価は前日比148.30円（0.56％）高の2万6553.53円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1319、値下がりは429、変わらずは89と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を23.97円押し上げ。次いでダイキン <6367>が15.24円、ＫＤＤＩ <9433>が10.27円、エーザイ <4523>が7.81円、ＴＤＫ <6762>が6.16円と続いた。

　マイナス寄与度は4.36円の押し下げでエムスリー <2413>がトップ。以下、キッコマン <2801>が3.08円、東エレク <8035>が2.74円、キーエンス <6861>が2.09円、オムロン <6645>が1.61円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は証券・商品、その他製品、その他金融の3業種にとどまった。値上がり率1位は空運で、以下、鉄鋼、鉱業、海運、保険、石油・石炭と続いた。

株探ニュース