日経平均は3日続伸、米中通商交渉の進展を好感も上値重い
米株式市場の動向を横目に、5月12日の日経平均は前営業日比193.95円高の37697.28円と3営業日続伸でスタートした。米中協議の進展を受けて予想通り安心感が広がったが、寄付き直後に37726.44円を付けた後は上値の重い展開に。引き続き国内では決算ピークが続くことから様子見姿勢が強まり、日経平均は3日続伸したものの、積極的な買いは手控えられた。
大引けの日経平均は前日比140.93円高(+0.38%)の37644.26円となった。東証プライム市場の売買高は21億5238万株。売買代金は4兆8542億円。業種別では、倉庫・運輸、証券・商品先物、海運、鉱業、機械などが上昇した一方、医薬品、サービス、その他製品、鉄鋼、食料品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は68.3%、対して値下がり銘柄は29.1%となっている。
日経平均採用銘柄では、ディスコ<6146>やアドバンテスト<6857>、レーザーテック<
6920>、スクリーンHD<7735>、ソシオネクスト<6526>などの半導体関連株が堅調に推移。また、シャープ<6753>、日野自動車<7205>、アマダ<6113>、安川電機<6506>、住友重機械<6302>などが上昇した。個別では、DOE採用に伴い今期大幅増配計画となったアネスト岩田<6381>が急騰、クレスコ<4674>、三十三フィナンシャルグループ<
7322>、高速<7504>などが値上がり率上位となった。
一方、米国での薬価引き下げを懸念して武田薬<4502>や中外製薬<4519>、第一三共<
4568>、大塚HD<4578>、塩野義製薬<4507>などの医薬品株が軟調。また、第4四半期は市場予想下振れ着地で出尽くし感が先行したディーエヌエー<2432>が大幅安となったほか、任天堂<7974>、日立<6501>、パナHD<6752>、リクルートHD<6098>などが下落した。個別では、ゲオホールディングス<2681>、コーセー<4922>、クオールホールディングス<3034>などが値下がり率上位となった。
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