個別では、時価総額上位のラクス<3923>や弁護士コム<6027>が下落。売買代金上位では直近IPO(新規株式公開)銘柄のトヨクモ<4058>、このところ強い値動きだったギフティ<4449>やログリー<6579>に利益確定の売りが出た。また、アーキテクツSJ<6085>が下落率トップとなり、フィードフォース<7068>はストップ安を付けた。一方、時価総額トップのメルカリ<4385>、売買代金上位のBASE<4477>やrakumo<4060>
は堅調。新型コロナワクチンの開発に着手したOTS<4564>が商いを伴って急伸し、ミンカブ<4436>は大幅続伸。また、前期業績を上方修正したバリュエンス<9270>などはストップ高を付けた。
なお、上場3日目のヘッドウォーター<4011>が公開価格の11.9倍という初値を付け、現行制度下で最高の初値上昇率を記録した。また、上場2日目のアクシス<4012>は公開価格の約5.3倍となる初値を付け、IPO銘柄の好スタートが相次いだ。本日マザーズに新規上場したタスキ<2987>は買い気配のまま初値が付かなかった。
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