東証プライム市場の騰落銘柄数は、値下がり銘柄が1200に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、倉庫運輸を除く32業種が下落。医薬品、電気ガス、サービス、陸運、その他製品の下落が目立った。指数インパクトの大きいところでは、TDK<6762>、アドバンテス<6857>、テルモ<4543>、メルカリ<4385>、東エレク<8035>がしっかりだった半面、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、KDDI<9433>が軟調だった、
前日の米国市場では利益確定売りが優勢だった。東京市場もこの流れを受け、主力株中心に売りが先行した。クックFRB理事の解任ついては、「FRBに対する政治圧力が一段と強まった形で、金融政策運営の信認が揺らぐとの懸念が高まる」との指摘が多く、先物市場では売り仕掛け的な商いが入ったようであり、日経平均の下げ幅は一時600円を超えた。クック理事が「辞任するつもりはない」などと述べたことから。円相場は1ドル=147円台後半へと落ち着いたことで、買い戻しの動きもみられた。
27日にはエヌビディアの決算を控えていることから、相場のけん引役である主力の生成AI(人工知能)関連も手掛けづらい展開となることが予想される。42000円辺りでの底堅さが意識されそうであるが、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が弱含むようだと、25日線辺りまでの調整は想定しておきたいところだろう。もっとも、ハイテク株は足もとで調整が続いていたこともあり、決算を前にした買い戻しの動きが意識されそうだ。
<CS>
この銘柄の最新ニュース
メルカリのニュース一覧- 前日に動いた銘柄 part1 Aiロボティクス、MDV、フィットイージー 2025/12/16
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、アドバンテストとソフトバンクGの2銘柄で約570円押し下げ 2025/12/15
- 日経平均は大幅反落、半導体関連株安が指数の重石に 2025/12/15
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、アドバンテとソフトバンクGの2銘柄で約580円押し下げ 2025/12/15
- 後場に注目すべき3つのポイント~アドバンテスとソフトバンクGの2銘柄が指数押し下げ 2025/12/15
マーケットニュース
- 超高齢社会の救世主!1兆円超え市場「シニアフード」関連株に照準 <株探トップ特集> (12/18)
- 明日の株式相場に向けて=売られ過ぎ銘柄の戻りを取る (12/18)
- ECBスタッフ予測 インフレ見通し 26年1.9%、27年1.8% (12/18)
- ECBスタッフ予測 経済成長見通し 2025 -2027年を引き上げ (12/18)
おすすめ条件でスクリーニング
メルカリの取引履歴を振り返りませんか?
メルカリの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。