大引けの日経平均は前週末比67.46円高の22867.27円となった。終値としても6日連続で年初来高値を更新した。東証1部の売買高は10億1465万株、売買代金は1兆8180億円だった。業種別では、ゴム製品、海運業、証券が上昇率上位だった。一方、保険業、水産・農林業、食料品が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は44%となった。
個別では、任天堂<7974>、村田製<6981>、ソニー<6758>などがしっかり。エーザイ<4523>やトヨタ自<7203>は小幅高で取引を終えた。半導体関連では東エレク<8035>が3%
近く上昇し、SUMCO<3436>やディスコ<6146>は5%を超える上昇。工作機械関連のファナック<6954>や電子部品関連の太陽誘電<6976>、TDK<6762>なども堅調ぶりが目立った。創業家の保有株売却を発表したスルガ銀<8358>は急伸。また三桜工<6584>
や電子材料<6855>、長大<9624>はストップ高を付けた。一方、ソフトバンクG<9984>
は5日続落。決算発表銘柄では信越化<4063>が2%超、NRI<4307>が3%超下落した。
ともに決算に対する評価は悪くなかったが、材料出尽くし感などから売りが出たようだ。SMC<6273>やコロプラ<3668>も軟調ぶりが目立った。また、PI<4290>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
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