大引けの日経平均は前週末比282.24円高の23312.14円となった。東証1部の売買高は10億4647万株、売買代金は2兆0711億円だった。業種別では、鉄鋼、鉱業、陸運業が上昇率上位で、その他も全般堅調。下落したのはその他製品のみだった。東証1部の値上がり銘柄は全体の87%、対して値下がり銘柄は10%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が3%を超える上昇となり、1銘柄で日経平均を約49円押し上げた。ソニー<6758>やNTT<9432>も堅調だったが、ソニーは米政府に中国華為技術(ファーウェイ)との取引再開を申請したと報じられている。9月既存店増収率が4カ月連続のプラスとなったファーストリテ<9983>は小じっかり。休止中の高炉の再稼働が報じられた日本製鉄<5401>は6%近く上昇した。また、DCM<3050>による株式公開買付け(TOB)実施が正式発表された島忠<8184>、業績上方修正の竹内製作所<6432>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。一方、任天堂<7974>が2%超下落し、東エレク<8035>は米半導体株安の流れを引き継いで軟調。KDDI<9433>もさえない。決算が嫌気されたTSI HD<3608>は急落し、大有機化<4187>は業績上方修正で材料出尽くし感が広がって東証1部下落率上位に顔を出した。
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