大引けの日経平均は前営業日比13.81円安の23346.49円となった。東証1部の売買高は15億1983万株、売買代金は2兆7632億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、非鉄金属が下落率上位だった。一方、陸運業、小売業、海運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は34%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が2%超下落し、ソニー<6758>もさえない。ホンダ<7267>が3%超下落するなど景気敏感株の一角は軟調ぶりが目立った。キーエンス<6861>やファーストリテ<9983>、三井住友<8316>などのメガバンク株は小安い。また、今期減益見通しなどが嫌気された稀元素<4082>は東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソフトバンク<9434>が売買代金トップで2%超の上昇。売出株の受渡日で換金売りが出る一方、中間配当の権利確定や日経平均への採用を前に買いも入ったようだ。東エレク<8035>が同じく2%超上昇し、任天堂<7974>やトヨタ自<7203>もしっかり。富士フイルム<4901>は近く新型コロナ治療薬の承認申請を行うとの報道で5%近く上昇した。また、島忠<8184>はDCM<3050>による株式公開買付け(TOB)実施観測を受けて買い気配のままストップ高比例配分となり、政策期待の高まったワタベ<4696>などもストップ高を付けた。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
稀元素のニュース一覧- 組織変更及び人事異動に関するお知らせ 2025/01/21
- 【QAあり】第一稀元素、EV・半導体など「戦略分野」に資源集中 ジルコニウムという稀な元素とともに、「100年企業」へ 2024/12/25
- 「全固体電池」が20位、次世代電池の本命でEV普及期に巨大市場形成へ<注目テーマ> 2024/12/10
- 第一稀元素、半導体・エレクトロニクス分野が着実に事業拡大 強みを活かしプラント関連サービス等の新規事業も検討 2024/11/21
- 前場に注目すべき3つのポイント~東エレクの決算反応に注目集まる~ 2024/11/13
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
第一稀元素化学工業の取引履歴を振り返りませんか?
第一稀元素化学工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。