大引けの日経平均は前日比203.60円安の28416.47円となった。東証プライム市場の売買高は11億990万株、売買代金は2兆7267億円だった。セクターでは銀行、証券・商品先物、機械が下落率上位となった一方、建設、食料品、不動産が下落率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の83%、対して値上がり銘柄は15%だった。
個別では、レーザーテック<6920>、ルネサス<6723>、ディスコ<6146>の半導体をはじめ、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、新光電工<6967>、村田製<6981>などハイテクが全般下落。ベイカレント<6532>、サイボウズ<4776>、ギフティ<4449>などグロース株の下落も目立った。ほか、景気後退懸念や米長期金利の低下を背景に三井住友<
8316>、第一生命HD<8750>の金融、丸紅<8002>、住友鉱山<5713>、コスモエネHD<5021>
など資源関連も軟調。決算を材料にシマノ<7309>、KOA<6999>、ジャフコG<8595>、中央発條<5992>が大幅安となり、大阪ソーダ<4046>は一部工場の稼働停止を発表し急落した。
一方、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>、塩野義<4507>のほか、資生堂<4911>、寿スピリッツ<2222>、マツキヨココカラ<3088>、三越伊勢丹HD<3099>、高島屋<8233>などディフェンシブ系やインバウンド関連の一角が堅調。海外ファンドの株主提案が手掛かりとなった大林組<1802>、戸田建設<1860>が大きく上昇し、思惑から鹿島建設<1812>、大成建設<1801>なども大幅高。一部商品の値上げを発表したアサヒGHD<2502>が買われ、サッポロHD<2501>、キリンHD<2503>も買われた。業績関連のリリースを材料に遠藤照明<6932>、雪印<2270>、キヤノンMJ<8060>、コメリ<8218>が大きく上昇。森永製菓<2201>はレーティング格上げで大幅高となった。
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