本日のマザーズ先物は3日ぶりに小反落した。米中貿易摩擦の過熱化懸念や日米新貿易協議(FFR)の初会合を前に、個人投資家などは持ち高調整のスタンスにあり、全般は狭い値幅でのもみ合いに終始した。また、メルカリ<4385>が上昇した一方、ミクシィ<2121>やPKSHA<3993>が下落するなど指数寄与度の高い時価総額上位銘柄がまちまちの展開となったことも方向感の定まらない一因になったとみられる。本日のマザーズ市場では、KDDI<9433>とJパワー<9513>が共同でTOB(株式公開買い付け)を行うと発表したエナリス<6079>や前場の取引終了後に好決算を発表したグローバルW<3936>など個別に材料のある銘柄に投資資金が集中していた。
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