まで下落した。週末発表の米雇用統計を見極めたいとの思惑も強く、売買はやや低調だった。
大引けの日経平均は前日比84.49円安の28707.04円となった。東証1部の売買高は8億3323万株、売買代金は1兆9862億円だった。業種別では、海運業、情報・通信業、金属製品が下落率上位だった。一方、空運業、鉱業、保険業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の59%、対して値上がり銘柄は35%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、任天堂<7974>、エーザイ<4523>、東エレク<8035>などが小安い。郵船<9101>や商船三井<9104>は4%近く下落し、海運株の軟調ぶりが目立った。三菱電<6503>は不適切検査が相次ぎ伝わったことで6%の下落。前日大きく買われたベイカレント<6532>は急反落した。また、業績上方修正のマルマエ<6264>は材料出尽くし感が広がり、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、ソニーG<6758>や信越化<4063>が堅調で、レーザーテック<6920>やファーストリテ<9983>は小高い。ニトリHD<9843>は決算が好感されて2%の上昇。東芝<6502>はキオクシアホールディングスの上場が報じられて再度買われた。また、決算発表の三陽商<8011>や業績上方修正のパソナ<2168>が急伸し、パイプドHD<3919>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
パイプドHDのニュース一覧- パイプドHD---東京証券取引所スタンダード市場にて上場廃止 2022/10/31
- 今週の【重要イベント】FOMC、ISM製造業景況、米雇用統計 (10月31日~11月6日) 2022/10/30
- 来週の【重要イベント】FOMC、ISM製造業景況、米雇用統計 (10月31日~11月6日) 2022/10/29
- <10月28日の出来高増加率20銘柄> 2022/10/29
- 当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2022/10/28
マーケットニュース
- デジタル経済安保の要衝担う「サイバーセキュリティー」に株高旋風 <株探トップ特集> (11/27)
- 明日の株式相場に向けて=「トランプ2.0」で危険水域の銘柄群 (11/27)
- 27日香港・ハンセン指数=終値19603.13(+443.93) (11/27)
- 欧米為替見通し:ドル・円は戻りの鈍い値動きか、米次期政権の関税強化に懸念 (11/27)
おすすめ条件でスクリーニング
パイプドHDの取引履歴を振り返りませんか?
パイプドHDの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。