国土交通省は、全国の高速道路について、将来的に、現金などで支払う有人の料金所をなくしてすべてETC専用にすることを目指し、検討を進めると伝えられている。新型コロナ感染対策を強化する狙いであり、関連銘柄へ関心が集まりそうだ。株価は3月安値をボトムにリバウンドをみせたが、足元では下降する26週線に上値を抑えられている形で調整しており、抵抗線突破を見極めたいところ。
アイリッジ<3917>
3月19日安値527円をボトムにリバウンド基調が続いていたが、1200円処で上値を抑えられており、25日線を割り込んでいる。ただし、支持線として意識されている75日線に接近してきており、リバウンド狙いのスタンスになりそうである。一目均衡表では雲上限が支持線として意識されやすい。ボリンジャーバンドでは-2σレベルを割り込みつつあり、売られ過ぎシグナルにも。
<CS>
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