<動意株・27日>(大引け)=オプトホールディング、IBJ、コラボスなど
IBJ<6071.T>=急反発。きょう付の日本経済新聞で、「2015年12月期の単独営業利益が8億5000万円前後となり、前の期に比べ約3割増えたもようだ」と報じられたことが好材料視された。また、記事では16年12月期は5期連続の営業最高益を見込むとあることから、連続大幅増益への期待も強まっている。これに対して会社側では、前引け後にコメントを発表しており、「業績は現在集計中だが、概ね報道に近い内容を見込んでいる。また、16年12月期業績は、15年12月期業績を上回る見通しだが、2月12日に発表する予定だ」としている。
コラボス<3908.T>=急反騰。ホームページ上で26日から、新たな導入事例として、看護師向け通信販売・ユニフォーム卸売事業を手掛けるナースリー(埼玉県上尾市)の導入事例を追加紹介しており、事業の順調な進捗を好感した買いが入っている。ナースリーに対しては、PBX(構内交換機)をクラウド化した「@nyplace(エニプレイス)」や、通話録音システム「Packet Folder(パケットフォルダー)」などを導入。レポート機能の可視化により呼損率の10%削減に成功したとしており、今後の営業活動における好例になり得るとみられている。
スズキ<7269.T>=急騰。きょう付の日本経済新聞で、「トヨタ自動車とスズキが提携交渉に入ったことが26日、明らかになった」と報じられており、これを好感した買いが入っている。記事によると、スズキとトヨタ自動車<7203.T>はインドなど新興国での小型車需要の開拓を共同で進めるとしているほか、今後、株式の持ち合いも視野に入れるもようだとしている。なお、報道に対しスズキは27日朝、「トヨタと提携交渉に入ったという事実はない」と発表している。
コメリ<8218.T>=大幅高。同社はホームセンター大手で消費者ニーズをとらえ客数、客単価ともに堅調。26日取引終了後に発表した16年3月期第3四半期累計(2015年4月~12月)の連結決算は、売上高にあたる営業収益が2553億4900万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は162億8700万円(同6.8%増)、最終利益は102億8700万円(同12.8%増)と増収増益だった。暖冬による影響で暖房機器などは低調だったものの建材や園芸用品などの売り上げが好調で業績を牽引した。
リボミック<4591.T>=一時ストップ高。同社は26日の取引終了後、藤本製薬と共同で欧州特許庁に出願していしたRBM004(抗NGFアプタマー)の物質特許が登録許可(日本における特許査定に相当)を得たことを発表、これを好感している。この特許はNGF(神経成長因子)の作用を阻害するアプタマーをカバーし、既に国内や米国で登録済みの物質特許に対応するもの。これにより、現在、疼痛治療薬として開発中のプロジェクトであるRBM004を、世界の主要な医薬品市場である日米欧において、知的財産権面で保護することとなる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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