日経平均は大幅続伸、半導体株高受けて約一カ月ぶりの水準まで上げ幅拡大
米国株の上昇を受けて、東京市場も買い優勢で取引を開始。前場の日経平均は、伸び悩む場面も見られたが、大引けにかけて、値がさ半導体株などが指数をけん引したことで、日経平均は4月15日以来の水準まで上げ幅を広げた。一方、一時153円台後半まで円高ドル安が進行したことで、トヨタ自<7203>など自動車関連が下落。TOPIXが伸び悩み、NT倍率は14.22倍まで拡大した。
大引けの日経平均は前日比534.53円高(+1.39%)の38920.26円となった。東証プライム市場の売買高は22億1709万株、売買代金は5兆657億円。業種別ではサービス業、証券・商品先物取引業、その他製品、その他金融業、電気機器などが上昇した一方、パルプ・紙、石油・石炭製品、鉄鋼、輸送用機器、銀行業などが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は36%、対して値下がり銘柄は60%となっている。
日経平均採用銘柄では、決算内容が材料視されてリクルートHD<6098>、クレディセゾン<8253>が買い優勢となったほか、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>など半導体株も上昇。このほか、TDK<6762>、荏原製作所<6361>、キーエンス<6861>、テルモ<4543>、エーザイ<4523>が買われた。
一方、今期営業利益見通しが市場コンセンサスに届かなったことで日本紙<3863>が大幅安となったほか、日清粉G<2002>、三菱UFJ<8306>も決算が嫌気されて売られた。このほか、住友ファーマ<4506>、住友化学<4005>、マツダ<7261>、コニカミノルタ<4902>、王子ホールディングス<3861>、三井化学<4183>が下落。
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