しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の3.5億円の赤字→3.8億円の赤字(前期は7.9億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の3.5億円の赤字→2.9億円の赤字(前期は10.6億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常損益も従来予想の1億円の赤字→1.3億円の赤字(前年同期は3.1億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(3Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-383.3%→-165.8%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2024年6月期通期連結業績予想につきまして、通期での連結売上高予想の達成が困難と思われる状況となったため、段階利益についても改めて見直しを行い、本日時点で2024年6月期通期連結業績予想の修正を行うことといたしました。 Q&Aコミュニティ「OKWAVE」においては、開発人員の自主退職により、対応施策の実施スピードが後手に回ったこと、企業向けサービス「OKWAVE Plus」においては、リード獲得は進んだものの、想定した見込客の質の担保ができず、受注確度をあげられませんでした。また、サンクスカードサービス「GRATICA」においては、競合企業の増加に伴い、顧客獲得が想定よりも進まなかったこと、営業人員の自主退職によりセールス活動が十分に行えなかった点があげられます。一方で、営業利益、経常利益においては、人件費の減少をはじめとするコスト削減効果により、予想利益を若干上回る赤字に留まり、当期純利益においては、第三者委員会にかかるコストを担保する保険金の受取、元監査役との和解金の入金等により、赤字額が予想利益を下回って着地する見込みです。来期以降の見通しにつきましては、現在策定中ですので、内容が固まり次第改めてお知らせいたします。※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。
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