―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 丸八倉 <9313>
21年11月期の連結経常利益は前の期比0.5%減の7.3億円になり、従来予想の7.4億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。
▲No.3 コックス <9876>
22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結最終損益は11.7億円の赤字(前年同期は10.8億円の黒字)に転落した。
▲No.4 協立情報通信 <3670>
22年3月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比26.6%減の1億0200万円に減り、通期計画の2億1000万円に対する進捗率は48.6%となった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4199> ワンプラ 東M -2.66 1/12 1Q -
<9313> 丸八倉 東2 -1.98 1/12 本決算 -15.42
<9876> コックス JQ -1.50 1/12 3Q 赤転
<3670> 協立情報通信 JQ -0.73 1/12 3Q -26.62
<2653> イオン九州 JQ -0.27 1/12 3Q 黒転
<4494> バリオ 東2 -0.17 1/12 3Q -7.19
<4760> ALPHA JQ -0.08 1/12 1Q -51.85
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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