大引けの日経平均は前日比289.35円高の32506.78円となった。東証プライム市場の売買高は12億7105万株、売買代金は3兆4501億円だった。セクターでは卸売、鉱業、鉄鋼が上昇率上位に並んだ一方、銀行、海運、精密機器が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の51%、対して値下がり銘柄は45%だった。
個別では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ディスコ<6146>など半導体の一角が上昇。三井物産<8031>、住友商事<8053>の商社、日本製鉄<5401>、神戸製鋼所<
5406>の鉄鋼、三菱重工<7011>、川崎重工<7012>、IHI<7013>の防衛関連は大幅高。INPEX<1605>、ENEOS<5020>など資源関連も高い。株式分割を発表したローム<6963>は年初来高値を更新。
高水準の自社株買いを発表した立花エレテック<8159>、第3四半期営業利益が通期計画を超過したファーマフーズ<2929>が急伸。子会社がマイクロソフトとのサービス連携を開始したJNSHD<3627>はストップ高。ほか、業績予想を上方修正した内田洋行<8057>、電気自動車(EV)関連設備の大型案件を受注した平田機工<6258>などが大きく上昇。ラクス<3923>は証券会社の目標株価引き上げが好感された。
一方、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>、SUMOCO<3436>の半導体株の一角が下落。イビデン<4062>、新光電工<6967>は米アップルによる最新チップの発表など、半導体の自社生産を警戒した米インテルの株価下落が影響したもよう。ほか、キーエンス<6861>、HOYA<7741>の値がさ株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>の銀行が下落。郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の海運も軟調だった。
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