後場の日経平均は191円高でスタート、三井不や三菱地所などが高い
日経平均;38245.55;+191.42TOPIX;2752.27;+26.07
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比191.42円高の38245.55円と、前引け(38119.96円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38090円-38310円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=156.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.1%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は朝高の後はやや伸び悩み0.8%ほど上昇している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。国内長期金利や米長期金利が落ち着いた動きとなっていることが東京市場で安心感となっているもよう。一方、米国で今晩発表されるPCE価格指数を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもある。
セクターでは、全業種が上昇。証券商品先物、電気・ガス業、不動産業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、関西ペ<4613>、東電力HD<9501>、三井不<8801>、三菱地所<8802>、パナHD<6752>、三井E&S<7003>、リクルートHD<6098>、日本郵政<6178>、霞ヶ関キャピタル<3498>、任天堂<7974>が高い。
一方、名鉄<9048>、TOWA<6315>、東エレク<8035>、ニデック<6594>、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>が下落している。
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