後場の日経平均は850円安でスタート、さくらや東京海上などが下落
日経平均;38382.35;-850.45TOPIX;2699.71;-53.49
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比850.45円安の38382.35円と、前引け(38405.58円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38370円-38450円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=154.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で下げ幅を広げ1.5%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下げて始まった後も軟調で1.8%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。ダウ平均先物や香港ハンセン指数、上海総合指数などが軟調で、東京市場の株価の重しとなっているもよう。一方、日経平均の昨日の下げ幅と今日前場の下げ幅を合わせると1100円を超えており、目先下げ過ぎとの見方もあり、自律反発狙いの買いが入りやすくなっているとの見方もある。
セクターでは、保険業、石油石炭製品、海運業が下落率上位となっている一方、精密機器が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、霞ヶ関キャピタル<3498>、さくら<3778>、ソシオネクスト<6526>、川崎船<9107>、東京海上<8766>、三菱重<7011>、東電力HD<9501>、野村<8604>、TOWA<6315>、ディスコ<6146>が下落。一方、ニデック<6594>、SHIFT<3697>、ベイカレント<6532>、HOYA<7741>、KOKUSAI<6525>、アステラス薬<4503>、北海電力<9509>、ローツェ<6323>、キーエンス<6861>が上昇している。
<CS>
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