大引けの日経平均は前週末比25.31円高の28164.34円となった。東証1部の売買高は13億3547万株、売買代金は2兆8947億円だった。業種別では、電気・ガス業、石油・石炭製品、空運業が上昇率上位だった。一方、パルプ・紙、証券、サービス業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の49%、対して値下がり銘柄は47%となった。
個別では、中外薬<4519>が商いを伴って6%近い上昇となり、1銘柄で日経平均を約35円押し上げた。同社のリウマチ治療薬が新型コロナウイルスにも有効と伝わった。米モデルナ製ワクチンの国内治験を20日にも始めると報じられた武田薬<4502>は3%超の上昇。第1四半期決算が大幅増益となった良品計画<7453>は5%を超える上昇となった。その他ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>がしっかり。また、ヒトコムHD<4433>などはストップ高を付け、前沢工<6489>やFブラザーズ<3454>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>などはさえない。米金利上昇を受けてエムスリー<2413>は3%の下落。ウエルシアHD<3141>は増益率鈍化が意識されて大きく売られた。また、グリムス<3150>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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