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2022/12/19 - Jテック・C(3446) の関連ニュース。■Jテック・C <3446> 3,005円 (+500円、+20.0%) ストップ高 東証プライムの上昇率トップ。ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P]がストップ高人気。16日で8連騰となるが、上げ足を一気に加速し値幅制限上限の500円高は3005円まで上値を伸ばした。理化学研究所向けを中心に超高精度X線集光ミラーを納入するほか、自動細胞培養装置などの理化学機器の製造も行っている。同社の超高精度X線集光ミラーはオランダのASMLが開発を進める次世代EUV露光装置向けで今後

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3446東証プライム

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前週末16日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/12/19 05:30

Jテック・C <3446>  3,005円 (+500円、+20.0%) ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P]がストップ高人気。16日で8連騰となるが、上げ足を一気に加速し値幅制限上限の500円高は3005円まで上値を伸ばした。理化学研究所向けを中心に超高精度X線集光ミラーを納入するほか、自動細胞培養装置などの理化学機器の製造も行っている。同社の超高精度X線集光ミラーはオランダのASMLが開発を進める次世代EUV露光装置向けで今後採用される可能性がある。また、同社は装置メーカーとしての実績を生かし、同社独自のCARE加工技術を駆使した次世代半導体ウエハー研磨装置の開発を進め既に技術面では開発に漕ぎ着けており、グローバル・ニッチトップ商品として今後の期待を担っている。今週は14日から16日までの日程で、東京ビッグサイトで開催されている「SEMICON Japan 2022」で、同社の 半導体向け超精密加工技術や加工装置の紹介を行っていることも思惑も高めた。株式需給面では前週末時点で外資系証券を通じた貸株調達による空売りが急増していたこともあり、踏み上げ相場の色を強めた。

■ウェルライ <9565>  5,060円 (+700円、+16.1%) ストップ高

 ウェルプレイド・ライゼスト <9565> [東証G]がストップ高。15日取引終了後に発表した22年10月期の決算は、最終利益が前の期比75.7%増の1億4400万円となり、従来の計画を上回って着地した。23年10月期の最終利益は前期比14.0%増の1億6500万円の見通し。 eスポーツ事業の成長を期待した投資家の資金が集まったようだ。22年10月期はコロナ禍で延期されたイベントが下期において順次再開され、クライアントワークサービスの売上高が計画を上回った。同サービスは今期、eスポーツイベントの設計だけではなく、独自の演出技術と安定した運営の提供などを進め、サービス品質の向上を促していくとしている。

サイボウズ <4776>  2,766円 (+370円、+15.4%)

 東証プライムの上昇率2位。サイボウズ <4776> [東証P]が急反騰で年初来高値を更新。15日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を219億6400万円から220億5200万円(前期比19.3%増)へ、営業利益を2億5400万円から6億2600万円(同56.6%減)へ、最終損益を1億6900万円の赤字から2億300万円の黒字(同63.2%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが流入した。国内クラウド事業の売り上げが堅調に推移していることに加え、年内の投資計画を精査するなかで、広告宣伝費、オフィス関連費などの年内に費消しないことが確定した予算が積み上がってきたことが要因としている。あわせて23年12月期の業績予想について、売上高254億9700万円、営業利益23億7600万円、純利益15億4100万円と増収増益を見込むとしたことも好材料視された。ストックビジネスであるクラウド事業は契約社数やユーザー数追加も順調であり引き続き拡大する見通し。また、クラウド事業の堅調な売り上げ増加を踏まえ、将来の収益力を高めるための投資を積極的に行うとしている。

Gunosy <6047>  751円 (+100円、+15.4%) ストップ高

 東証プライムの上昇率3位。Gunosy <6047> [東証P]がストップ高。インドの若者向け金融サービス「slice」が、プリペイド型の支払い手段(PPI)に関するライセンスをインド準備銀行から取得したことが明らかになったと現地で伝わった。Gunosyはsliceを手掛けるインドのGaragePreneurs Internet(ガレージプレナーズ社)を持ち分法適用関連会社に持つ。今後のサービス拡大によるGunosy本体への業績貢献を思惑視した買いが集まったようだ。

DMソリュ <6549>  1,140円 (+150円、+15.2%) ストップ高

 ディーエムソリューションズ <6549> [東証S]がストップ高。15日取引終了後に株主優待制度の拡充を発表しており、これを材料視した買い注文が集まった。従来通り、期末基準日に株主名簿に記載または記録された株主に同社商品を贈呈するのに加え、中間基準日においてQUOカードを3000円分贈呈する。対象となるのは同社株を200株以上、かつ1年以上継続保有する株主だが、23年9月末基準においては、継続保有の条件を半年以上に緩和する。

FIXER <5129>  1,740円 (+219円、+14.4%)

 FIXER <5129> [東証G]が急反騰。15日の取引終了後、23年8月期の単独業績予想について、売上高を77億1800万円から121億3200万円(前期比6.8%増)へ、営業利益を14億1500万円から18億6300万円(同22.2%減)へ、純利益を9億3200万円から11億7800万円(同21.2%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入った。複数の案件で足もとの実績が想定を上回っていることに加えて、新規大型プロジェクトであるAWS移行案件を含めて、主要顧客との商談及び開発が順調に推移していることが要因。また、大手クライアントからの新規プロジェクト受注が確定したことも寄与する。

ビジョナリー <9263>  211円 (+25円、+13.4%)

 ビジョナリーホールディングス <9263> [東証S]が続急騰。同社は傘下にメガネスーパーを擁する眼鏡小売り大手。15日取引終了後に発表した第2四半期累計(5-10月)の連結営業損益は3億3000万円の黒字(前年同期は4億400万円の赤字)となったことが好感された。眼鏡販売などの小売り事業や卸売事業が堅調だった。23年4月期業績予想は公表されていない。

オンデック <7360>  1,519円 (+149円、+10.9%)

 オンデック <7360> [東証G]が続急騰。15日取引終了後、22年11月期業績について、最終利益が従来の1億700万円から1億4000万円(前の期比6.4倍)に上振れて着地したようだと発表。売上高は11億5900万円から13億3900万円(同72.1%増)に上振れしたようだ。中小企業のM&Aニーズが引き続き拡大するなか、成約件数は計画を下回ったものの、手数料単価の大きな複数の案件が成約に至ったことが寄与したという。

パーク24 <4666>  2,240円 (+211円、+10.4%)

 東証プライムの上昇率5位。パーク24 <4666> [東証P]が3日続急騰し、年初来高値を更新した。同社は15日取引終了後、22年10月期通期の連結決算を発表。営業損益は206億7200万円の黒字(前の期は80億3900万円の赤字)となり、従来予想の180億円の黒字から上振れ着地した。売上高は前の期比15.6%増の2902億5300万円(従来予想は2880億円)となった。新型コロナウイルス感染症の影響が9月以降軽微となったことで、各サービスの稼働が想定を上回ったことが主な要因となっている。また、あわせて公表した23年10月期通期の連結業績予想は、売上高3230億円(前期比11.3%増)、営業利益270億円(同30.6%増)を見込んでいる。今期は新型コロナの影響が更に軽減されると想定しており、主力の駐車場事業国内ではエリアの状況に合った開発を行うことで収益性を維持した駐車場の拡大を図るとしている。

■そーせい <4565>  2,222円 (+172円、+8.4%)

 そーせいグループ <4565> [東証G]が4日続急伸。16日の取引開始前、米イーライ・リリー と糖尿病・代謝性疾患における研究開発・商業化に関し新規創薬提携契約を締結したと発表。契約一時金3700万ドル(約50億円)を受領したうえで、開発・販売に応じ最大6億9400万ドル(約940億円)のマイルストンを受領する権利を得るという。これを材料視した買いが集まった。同疾患を対象に、Gタンパク質共役受容体(GPCR)に作用する低分子の研究、開発および商業化を目指す。そーせいはマイルストンに加えて段階的ロイヤリティを受領する権利も持つ。

VIX短先物 <1552>  1,639円 (+125円、+8.3%)

 国際のETF VIX短期先物指数 <1552> [東証E]が4日ぶりに急反発。同ETFは「恐怖指数」と称される米VIX指数とリンクしており、米国市場の波乱時に上昇する特性を持つ。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め政策が景気後退を招くことを警戒されたほか、米11月小売売上高も予想を下回ったことから15日のNYダウは764ドル安と急落した。このNYダウ下落を受け、米VIX指数は前日15日に比べ1.69(7.99%)ポイント高の22.83に上昇した。市場が波乱状態となるなか、VIX短先物は値を上げた。

プロレド <7034>  537円 (+36円、+7.2%)

 東証プライムの上昇率7位。プロレド・パートナーズ <7034> [東証P]が5日ぶりに急反発。同社は15日取引終了後、22年10月期通期の連結決算を発表。営業損益は1億4800万円の赤字(前の期は7億2600万円の黒字)となり、従来予想の4億8700万円の赤字から上振れ着地したことが買い手掛かりとなったようだ。売上高は前の期比25.5%減の27億1800万円(従来予想は25億1500万円)となった。一部で売り上げ計上できた案件があったことに加え、損益面ではコスト構造の見直しで費用抑制に努めたことが寄与した。なお、23年10月期通期の連結業績予想は売上高が前期比13.1%減の23億6100万円。損益の見通しについては、経済環境の急速な変化に対応した機動的な投資判断が必要との観点から非開示となっている。

WA <7683>  2,695円 (+177円、+7.0%)

 ダブルエー <7683> [東証G]が急反発。15日取引終了後、23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結決算を発表した。最終利益は前年同期比6.8%減の2億9800万円となったが、8-10月期では同2.5倍の大幅増益となっており、これを評価した買いが入ったようだ。2-10月期の売上高は同14.5%増の124億4300万円。8-10月期でも増収となった。円安により商品仕入れ原価が上昇するなか、販促活動を抑えて粗利率を維持。EC販売が大きく伸びたほか、香港での事業も好調だったという。

アスクル <2678>  1,620円 (+88円、+5.7%)

 東証プライムの上昇率10位。アスクル <2678> [東証P]が3日ぶりに急反発。同社は15日取引終了後、23年5月期第2四半期累計(5月21日~11月20日)の連結営業利益が前年同期比0.7%増の67億4500万円になったと発表。直近3ヵ月(9月21日~11月20日)に限れば前年同期比10.7%増の37億8900万円となったことが好感されたようだ。第2四半期累計の売上高は同5.4%増の2202億5100万円となった。eコマース事業の主力分野であるBtoB事業が大幅な増収となったことなどが寄与した。なお、通期業績予想については売上高4555億円(前期比6.3%増)、営業利益145億円(同1.3%増)とする従来見通しを据え置いている。

HMT <6090>  773円 (+34円、+4.6%)

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ <6090> [東証G]が大幅高で5日続伸。16日正午ごろ、琉球大学との共同研究の成果として研究用途のエクソソーム精製カラムを開発し、今月19日から販売開始すると発表しており、これを材料視した買いが向かった。エクソソームとは、生体内で細胞間の情報伝達を担っている細胞外小胞体の一種。会社側では、同製品の販売によって今後の市場規模の広がりが期待されるエクソソーム関連の研究開発を支援するとともに、エクソソームに含まれるたんぱく質などの解析サービスを開発するとしている。

サンバイオ <4592>  816円 (+26円、+3.3%)

 サンバイオ <4592> [東証G]が大幅高で3日続伸、朝安後切り返した。15日取引終了後、23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結決算を発表した。最終損益は17億5800万円の赤字(前期は31億1500万円の赤字)だった。赤字幅が縮小したのに加え、8-10月期で最終損益は黒字を確保した。軟調な全体相場にツレ安したものの、直近の業績を評価した押し目買いが入り、プラス圏に浮上した。連結子会社に対する外貨建て貸付金に対し為替差益が発生し、利益を押し上げる要因となった。外貨建て資産に関して繰延べ税金負債を認識し、法人税等調整額も計上した。

京急 <9006>  1,388円 (+29円、+2.1%)

 京浜急行電鉄 <9006> [東証P]が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は15日、同社株のレーティングを「アンダーウエイト」から「ニュートラル」に引き上げた。目標株価は1300円から1600円に見直した。23年3月期の連結営業利益予想を127億円から114億円(会社計画80億円)に下方修正したが、24年3月期の同利益は285億円から311億円に上方修正した。23年3月期は鉄道の動力費の増加が減額要因となるが、24年3月期は23年秋頃からの約10%の鉄道運賃値上げを織り込んでいる。25年3月期の同利益は409億円を予想しており、19年3月期の水準(401億4700万円)を上回るとみている。

東芝 <6502>  4,750円 (+98円、+2.1%)

 東芝 <6502> [東証P]が続伸。同社の再編を巡り、優先交渉権を持つ国内投資ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)に対し、三井住友銀行などが総額1兆2000億円規模の融資をすることで大筋合意したと伝わった。JIPによる買収案が実現に向け一歩進んだと受け止めた投資家の買いが入ったようだ。報道によると、融資実行で合意したのは同行のほか、みずほ銀行と三井住友信託銀行、三菱UFJ銀行。負担の詳細などを詰めたうえで、今月中にもJIPに対し、融資証明(コミットメントレター)を出す見通しという。

ソフトウェア <3733>  9,920円 (+160円、+1.6%)

 ソフトウェア・サービス <3733> [東証S]が反発。15日の取引終了後に発表した月次売上高で、11月度の売上高は前年同月比65.2%増の20億4000万円と大幅増となり、3ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。また、受注高は同2.4倍の26億1400万円と好調だった。

※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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