後場の日経平均は327円安でスタート、さくらや東京海上などが下落
日経平均;36505.47;-327.80TOPIX;2568.13;-24.37
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比327.80円安の36505.47円と、前引け(36507.10円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は36230円-36340円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=140.80-90円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が小幅高から小幅安に転じ0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅高で始まった後に上げ幅を拡大し1.2%ほど大幅に上昇している。
後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。ダウ平均先物が時間外取引で下値の堅い展開となっていることや、香港ハンセン指数が大幅に上げていることなどが東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、朝方に比べ円高・ドル安が進んでいることが東京市場で警戒感を強めているようだ。
セクターでは、ゴム製品、保険業、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、海運業、鉄鋼、鉱業が上昇している。
東証プライム市場の売買代金上位では、さくら<3778>、キヤノン<7751>、NEC<6701>、トヨタ<7203>、東京海上<8766>、武田薬<4502>、TDK<6762>、伊藤忠<8001>、7&iHD<3382>、ホンダ<7267>が下落。一方、川崎重<7012>、ディスコ<6146>、三菱重
<7011>、ソシオネクスト<6526>、商船三井<9104>、アドバンテスト<6857>、フジクラ<5803>、第一三共<4568>、東エレク<8035>、ファナック<6954>が上昇している。
<CS>
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