―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月6日から7日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 良品計画 <7453>
22年8月期第1四半期(9-11月)の連結経常利益は前年同期比12.9%減の117億円に減ったが、通期計画の450億円に対する進捗率は26.1%となり、前年同期の29.7%とほぼ同水準だった。
▲No.4 エストラスト <3280>
22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比21.8%減の2億0800万円に減り、通期計画の6億5000万円に対する進捗率は32.0%となり、5年平均の33.6%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3141> ウエルシア 東1 -7.53 1/ 7 3Q -6.13
<2651> ローソン 東1 -7.38 1/ 7 3Q 30.28
<7453> 良品計画 東1 -4.63 1/ 7 1Q -12.86
<3280> エストラスト 東1 -4.59 1/ 7 3Q -21.80
<3396> フェリシモ 東1 -3.83 1/ 7 3Q 13.07
<1430> 1stコーポ 東1 -2.51 1/ 7 上期 258.04
<8125> ワキタ 東1 -2.50 1/ 7 3Q 2.40
<9993> ヤマザワ 東1 -0.75 1/ 7 3Q -61.58
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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