産業ファンド、前期経常を1％上方修正、分配金も120円増額

　産業ファンド投資法人 <3249> [東証Ｒ] が2月15日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。24年1月期の経常利益を従来予想の70.7億円→71.2億円(前の期は74.1億円)に0.7％上方修正し、減益率が4.7％減→4.0％減に縮小する見通しとなった。

　業績好調に伴い、分配金を従来計画の3260円→3380円(前の期は3282円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本投資法人は、本日付で公表した「国内不動産信託受益権の取得及び貸借に関するお知らせ」及び「資産（匿名組合出資持分）の取得に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、28物件及び匿名組合出資持分を取得する予定であり、また、「国内不動産信託受益権の譲渡に関するお知らせ【IIF戸塚テクノロジーセンター（底地）及びIIF横浜都筑R&Dセンター】」にてお知らせしたとおり、2物件を譲渡する予定です。なお、本日付で公表した「新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ」、「国内不動産信託受益権の取得及び貸借に関するお知らせ」、「資金の借入れ（新規借入れ）に関するお知らせ」及び「資産（匿名組合出資持分）の取得に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、本投資法人は、国内一般募集及び海外募集における手取金及び新規借入れによる調達資金並びに自己資金を上記の28物件の取得資金に、国内一般募集及び海外募集における手取金並びに自己資金を上記の匿名組合出資持分の取得資金に充当する予定です（注）。これらの結果、営業収益が前回の予想を上回る見込みとなったこと等、運用状況の予想の前提条件の見直しを行ったことにより2024年7月期（第34期）の運用状況及び分配金の予想の修正を行うとともに、2025年1月期（第35期）の運用状況及び分配金の予想について同様の前提に基づき新たに開示を行うものです。また、これに併せて、2024年1月期（第33期）の運用状況及び分配金の予想について、現在の予想に基づき修正を行うものです。（注）発行価格等決定日が2024年2月26日の場合、国内一般募集及び海外募集における手取金は、匿名組合出資持分の取得に充当されません。詳細は本日付で公表した「新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ」及び「資産（匿名組合出資持分）の取得に関するお知らせ」をご参照ください。