―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.5 クシム <2345>
21年10月期の連結経常損益は1億1400万円の赤字(前の期は4000万円の黒字)に転落した。
▲No.6 日本テレホン <9425>
22年4月期の連結経常損益を従来予想の8000万円の黒字→200万円の赤字(前期は7300万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<7095> マクビープラ 東M -19.24 12/14 上期 89.85
<2983> アールプラン 東M -12.98 12/14 3Q 328.14
<4422> VNX 東M -8.15 12/14 1Q 赤縮
<1840> 土屋HD 東2 -5.94 12/14 本決算 6.65
<2345> クシム 東2 -5.36 12/14 本決算 -
<9425> 日本テレホン JQ -4.27 12/14 上期 赤転
<7827> オービス JQ -3.83 12/14 本決算 67.65
<3497> LeTech 東M -3.72 12/14 1Q 赤転
<3931> Vゴルフ 東M -1.76 12/14 3Q 218.00
<7604> 梅の花 東2 -0.98 12/14 上期 赤縮
<3248> アールエイジ 東2 -0.63 12/14 本決算 9.95
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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