東京株式(大引け)=295円高、米ハイテク株高受けリスク選好ムード継続
大引けの日経平均株価は前営業日比295円22銭高の2万1454円30銭と続伸。東証1部の売買高概算は11億4075万株、売買代金概算は2兆1486億6000万円。値上がり銘柄数は1492、対して値下がり銘柄数は536、変わらずは51銘柄だった。
きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウ、ナスダック指数いずれも反発したことで、主力株中心に幅広く買いが入った。外国為替市場では1ドル=106円台前半まで円高方向に振れたが、影響は限定的だった。米国ではハイテクセクターが下げ止まり、これが日本株にも波及した。これまで全体地合い悪を演出していた半導体関連などが買い戻され、日経平均を押し上げた。業種別には電力ガス、銀行を除きほぼ全面高で、海運や非鉄など市況関連が値上がり上位。日経平均は後場後半に伸び悩んだものの、引けにかけて先物を絡めた買い戻しが利いて締まった。30日は欧米など海外の主要株式市場が休場となることで、外国人投資家などの参戦が限られ、全体売買代金は2兆1000億円台と低調だった。日経平均は年度ベースで2545円の上昇となった。
個別では、東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>が買われ、武田薬品工業<4502.T>も堅調。ファーストリテイリング<9983.T>が上値追い、ファナック<6954.T>、キーエンス<6861.T>などもしっかり。東海カーボン<5301.T>も物色人気となった。スター・マイカ<3230.T>が値を飛ばしたほか、第一工業製薬<4461.T>、メンバーズ<2130.T>、シグマクシス<6088.T>なども大幅上昇した。
半面、トヨタ自動車<7203.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>が冴えない。ペプチドリーム<4587.T>も軟調。カプコン<9697.T>が急落したほか、タカラバイオ<4974.T>の下げも目立つ。GMOインターネット<9449.T>、インプレスホールディングス<9479.T>なども売られた。ヴィンクス<3784.T>、マクロミル<3978.T>も値を下げた。
出所:minkabuPRESS
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