大引けの日経平均は前日比202.93円高の23235.47円となった。東証1部の売買高は11億5119万株、売買代金は2兆1663億円だった。セクター別では、海運業、ガラス・土石、その他金融、ゴム製品、建設業などを筆頭に東証33業種の全セクターが上昇した。東証1部の値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は25%であった。
個別では、コンテナ船業界の健全化を背景に海運セクターの日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の3社ほか、自動車向けビジネスの回復傾向でサイクル底打ちと判断されたルネサスエレクトロニクス<6723>、半導体製造用特殊ガスの需要好調等が評価されたトリケミカル<4369>などが投資判断の引き上げをきっかけに大幅高となった。また、美容業界で遅れていたEC化の進展が追い風となったビューティガレージ<3180>は第1四半期営業利益が上半期計画を超過する想定以上のスタートとなり、18%超と急伸。そのほか、米投資ファンドがTOBで完全子会社化すると伝わったキリン堂HD<3194>はストップ高まで買い進まれた。
他方、決算が材料出尽くしに繋がったアゼアス<3161>、トビラシステムズ<4441>、アセンテック<3565>などは利益確定売りに押された。また、決算発表延期や入居率低下が嫌気されたレオパレス21<8848>も大幅に下落した。
東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、任天堂<7974>、ソニー<6758>、楽天<4755>、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、日本電産<6594>、アサヒ<2502>、三菱UFJ<8306>などが上昇した一方、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>などの半導体関連のほか、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>、Zホールディングス<4689>などが下落となった。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
キリン堂HDのニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2021/01/05
- 今週の決算発表予定 SHIFT、ウエルシア、良品計画など (1月4日~8日) 2021/01/03
- 今週の【重要イベント】大発会、景気動向指数、米雇用統計 (1月4日~10日) 2021/01/03
- 来週の【重要イベント】大発会、景気動向指数、米雇用統計 (1月4日~10日) 2021/01/02
- <12月30日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2020/12/31
マーケットニュース
- <動意株・24日>(大引け)=津田駒、シード、インテリクスなど (12/24)
- 日経平均24日大引け=反落、124円安の3万9036円 (12/24)
- 表示灯 Research Memo(4):2025年3月期は増収増益の見通し (12/24)
- 決算プラス・インパクト銘柄・引け後 … しまむら (12月23日発表分) (12/24)
おすすめ条件でスクリーニング
キリン堂ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
キリン堂ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。