決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ワークマン、ＭＫシステム、英和 (2月4日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の2月3日から4日の決算発表を経て5日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3　サンユウ <5697>
　20年3月期の連結経常利益を従来予想の6億5000万円→4億2000万円(前期は6億9900万円)に35.4％下方修正し、減益率が7.0％減→39.9％減に拡大する見通しとなった。

▲No.5　ジーエル <7705>
　20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.8％減の18.9億円に減ったが、通期計画の24.8億円に対する進捗率は76.2％に達し、5年平均の63.1％も上回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<3125> 内外綿 　　　　東２ 　 -35.06 　　2/ 4　　　3Q　　　　赤拡
<3910> ＭＫシステム 　ＪＱ 　 -20.54 　　2/ 4　　　3Q　　　 21.30
<5697> サンユウ 　　　東２　　 -5.56 　　2/ 4　　　3Q　　　-12.38
<7564> ワークマン 　　ＪＱ　　 -2.01 　　2/ 4　　　3Q　　　 47.47
<7705> ジーエル 　　　東２　　 -1.88 　　2/ 4　　　3Q　　　-22.79

<7883> サンメッセ 　　ＪＱ　　 -1.64 　　2/ 4　　　3Q　　　 64.10
<9857> 英和 　　　　　東２　　 -1.03 　　2/ 4　　　3Q　　　　8.06
<7538> 大水 　　　　　東２　　 -0.80 　　2/ 4　　　3Q　　　 -7.36
<7985> ネポン 　　　　東２　　 -0.80 　　2/ 4　　　3Q　　　 18.75
<4464> ソフト９９ 　　東２　　 -0.68 　　2/ 4　　　3Q　　　 -6.07

<1799> 第一建設 　　　ＪＱ　　 -0.66 　　2/ 4　　　3Q　　　-39.38
<8085> ナラサキ 　　　東２　　 -0.30 　　2/ 4　　　3Q　　　 -2.49

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした5日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース