会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4.8億円→6.3億円(前年同期は6億円)に30.7%増額し、一転して5.4%増益計算になる。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の24円→25円(前期は24円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2022年3月期通期の業績予想につきまして、売上高は前回予想において新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響が下半期にはほぼ生じない前提としておりましたが、デルタ株やオミクロン株のまん延により感染の収束には至らなかったことなどから前回公表の予想値を下回る見通しとなりました。一方で、執行が遅れていた販売費及び一般管理費の発生を下半期に予定していましたが、人件費をはじめとする経費予算の一部未消化があったことなどから、営業利益以下の各段階利益は前回公表の予想値を上回る見通しとなりましたので業績予想を修正するものであります。
当社は今後の事業展開のために必要な内部留保資金を確保しつつ、継続的かつ安定的な配当による株主還元を行うことを基本方針としております。上記の方針及び業績予想の修正等を勘案し、2022年3月期の期末配当予想につきましては、前回予想から1円増配し、1株当たり25円に修正いたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述につきましては、当社が現時点で入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき当社で判断したものであり、実際の業績等は今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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