―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の10月7日から8日の決算発表を経て11日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.4 4℃ホールデ <8008>
22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比44.3%減の7.1億円に落ち込み、通期計画の33億円に対する進捗率は21.7%にとどまり、5年平均の43.1%も下回った。
▲No.6 ニッケ <3201>
21年11月期第3四半期累計(20年12月-21年8月)の連結経常利益は前年同期比5.3%減の70.1億円に減ったが、通期計画の84億円に対する進捗率は83.5%に達し、5年平均の67.5%も上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3454> Fブラザーズ 東1 -4.67 10/ 8 3Q 88.15
<3046> JINSHD 東1 -2.17 10/ 8 本決算 18.53
<6506> 安川電 東1 -1.75 10/ 8 上期 112.34
<8008> 4℃ホールデ 東1 -1.02 10/ 8 上期 -44.27
<3280> エストラスト 東1 -0.31 10/ 8 上期 130.83
<3201> ニッケ 東1 -0.21 10/ 8 3Q -5.32
<6136> OSG 東1 -0.11 10/ 8 3Q 88.56
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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