東京株式(大引け)=20円安、FOMC前に買い手控えられ3日続落
大引けの日経平均株価は前日比20円47銭安の1万9955円20銭と3日続落。東証1部の売買高概算は14億9756万株、売買代金概算は1兆8865億5000万円。値上がり銘柄数は593、対して値下がり銘柄数は1297、変わらずは134銘柄だった。
前日の米国株市場ではNYダウが続落したものの、ナスダック指数は反発し最高値を更新、為替相場が朝方は円安方向に振れていたこともあって、きょうの東京市場は買い優勢で始まった。ただ、日経平均は寄り後早々に2万円台を回復する場面もあったが、買いが続かなかった。今週から国内企業の4~6月期決算が本格化することや、目先的には25、26日の日程で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に手控えムードが強まった。為替が前場後半から円高方向に押し戻され、後場取引時間中には再び110円台に入るなど円買いの動きが強まり、全体相場に影響を与えた。もっとも自動車セクターは円高にも関わらず強い動きを示し、銀行株も底堅さを発揮したことで下げ幅は限定的だった。なお、全体売買代金は3日連続で2兆円台を割り込んだ。
個別では、任天堂<7974.T>が断トツの商いをこなしながらも下値模索の展開。昭和電工<4004.T>も軟調。東芝<6502.T>も値を下げた。enish<3667.T>が大きく売り込まれ、東京個別指導学院<4745.T>、ゲンキー<2772.T>も下落。さくらインターネット<3778.T>、フォーカスシステムズ<4662.T>が安く、大王製紙<3880.T>、日本製紙<3863.T>など紙パ株も売られた。
半面、ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、塩野義製薬<4507.T>も買いを集めた。安川電機<6506.T>は上値追い加速で最高値を更新。レナウン<3606.T>、新日本理化<4406.T>などが活況高に買われた。協栄産業<6973.T>がストップ高、GMOクラウド<3788.T>も大幅高となった。コクヨ<7984.T>、信越ポリマー<7970.T>なども値を飛ばしている。土木管理総合試験所<6171.T>、石川製作所<6208.T>も上昇した。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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