会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.3億円→3.6億円(前年同期は2.2億円)に2.7倍増額し、一転して60.8%増益計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が製造業の設備投資にも影響を及ぼし、国内の電子機器及び工作機械の受注環境は厳しくなりました。しかし、経済活動がいち早く再開した中国では高速通信規格「5G」を始めとする通信機器関連の設備投資が拡大したことにより、電子機器の輸出販売が増加しました。その結果、連結売上高は当初予想額を上回り11,777百万円となる見込みです。利益面では新型コロナウイルスの感染防止策としての移動制限や、開催予定の展示会が中止になったことにより交通費や広告宣伝費などの販売費及び一般管理費が減少し、営業利益は321百万円、経常利益は459百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は313百万円と、いずれも当初予想額を上回る見込みです。 なお、上記の予想は本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しており、実際は今後起こりうる様々な要因により異なる可能性があります。
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