ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は106億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比18.5％増の175億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同18.8％増の158億円となっている。

　個別ではＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> が新高値。ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＭＡＸＩＳ　ＨｕａＡｎ中国株式（上海１８０Ａ株） <2530> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が6.90％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.78％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> は3.73％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が133円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金106億6700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均154億3700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億3700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が2億7800万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が2億1800万円の売買代金となっている。

株探ニュース