併せて、通期の同利益を従来予想の4.9億円→6.7億円(前期は4.5億円)に36.7%上方修正し、増益率が8.4%増→48.2%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の経常利益も従来予想の3.4億円→5.2億円(前年同期は3.3億円)に52.9%増額し、増益率が1.5%増→55.2%増に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の経常利益は前年同期比35.0%増の3.4億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.6%→17.0%に上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上につきましては、空中ディスプレイ事業の売上は計画に届かないものの、フューネラル事業、フォトブック事業とも厳しい環境の中計画を上回る売上見込みとなったため、売上高は前回発表予想を若干上回る見込みとなりました。利益につきましては、フューネラル事業におきまして、主力となる画像処理等収入が好調なことを主要因として、セグメント利益が計画を上回る見込みとなりました。フォトブック事業におきましても、プロフェッショナル写真家向け売上が好調で、製造工場の稼働率が上がるとともに効率的な工場運営を行うことができており、材料費や水道光熱費の上昇などコストアップ要因があるものの、計画を上回るセグメント利益となる見込みとなりました。また、空中ディスプレイ事業においては研究開発テーマを絞り込むことにより研究開発費をコントロールできております。その結果、利益は前回発表予想を上回る見込みとなり、業績予想を修正することといたしました。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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