アスカネットはプラス圏へ浮上、「空中タッチインターホン」の共同実証実験を開始◇

　アスカネット<2438.T>はプラス圏へ浮上。同社はきょう午前１１時ごろ、大和ハウス工業<1925.T>及びパナソニック<6752.T>と、集合住宅における空中タッチディスプレーを活用した「空中タッチインターホン」の共同実証実験を開始すると発表した。集合住宅における空中タッチディスプレーを活用した実験は、業界では初めて。

　大和ハウスが開発中の分譲マンション「プレミスト津田山」（川崎市高津区）のマンションサロンエントランスにおいて、空中で操作できるインターホン「空中タッチインターホン」の共同実証実験を本格的に開始する。大和ハウスとパナソニックが開発した非接触でも入居者の呼び出しができる技術に、アスカネットが開発した「ＡＳＫＡ３Ｄ」（空中ディスプレー）とパナソニック製インターホンを連携させた、「空中タッチインターホン」の実用化に向けた検証を行う。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS