―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から7日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 トリケミカル <4369>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比17.7%減の10.6億円に減り、2-7月期(上期)計画の21.9億円に対する進捗率は48.8%にとどまり、5年平均の53.3%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2433> 博報堂DY 東P -16.90 6/ 4 本決算 1.81
<4369> トリケミカル 東P -10.06 5/31 1Q -17.72
<9824> 泉州電 東P -8.39 6/ 4 上期 18.85
<2593> 伊藤園 東P -2.24 6/ 3 本決算 0.07
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした7日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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