明星工、今期経常は2％減益、前期配当増額も今期減配

　明星工業 <1976> [東証Ｐ] が5月10日午前(10:00)に決算を発表。22年3月期の連結経常利益は前の期比16.3％減の56.4億円になり、23年3月期も前期比2.5％減の55億円に減る見通しとなった。4期連続減益になる。

　同時に、前期の年間配当を24円→30円(前の期は30円)に増額し、今期は前期比4円減の26円に減配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比18.9％減の20億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.9％→14.1％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社の利益配分の基本方針に基づき、2022年3月期の業績及び財務状況等を総合的に勘案し、当期末の配当金につきましては、前回予想の14円から20円に修正することといたしました。この結果、１株当たり年間配当金は、中間配当金10円と合わせて30円となる予定であります。