大引けの日経平均は前日比218.95円安の23864.56円となった。東証1部の売買高は9億1259万株、売買代金は1兆6704億円と引き続き薄商いだった。業種別では、空運業、鉄鋼、化学が下落率上位だった。一方、建設業、パルプ・紙、輸送用機器が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の48%、対して値上がり銘柄は46%となった。
個別では、ファーストリテ<9983>やソニー<6758>が軟調で、東エレク<8035>は2%超下落した。インバウンド(訪日外国人)関連銘柄には新型肺炎の影響を懸念した売りが出て、資生堂<4911>は4%近い下落。H.I.S.<9603>なども売りがかさんだ。また、東芝機<6104>は旧村上ファンド系が株式公開買付け(TOB)を実施すると正式発表したが、前日の思惑買いの反動から東証1部下落率トップとなった。一方、トヨタ自<7203>が堅調で、ソフトバンクG<9984>や任天堂<7974>も小幅に上昇した。前田道<1883>は前田建<1824>のTOB開始を受けて連日のストップ高。前期業績の上方修正を発表したシンシア<7782>や、ウイルス対策関連として関心が高まったシキボウ<3109>なども東証1部上昇率上位に顔を出した。
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