西松建設
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2023/02/22 - 西松建(1820) の関連ニュース。■クリングル <4884> 1,242円 (+237円、+23.6%) 一時ストップ高 クリングルファーマ <4884> [東証G]が続急騰、21日は一時ストップ高に買われた。同社は肝細胞増殖因子(HGF)タンパク質を活用した難治性疾患の治療薬の研究開発を行っている。足もとの業績は赤字ながら再生医療分野での独自技術が脚光を浴びており、今月1日には慶応大学と協業で進めている慢性期完全脊髄損傷に対する複合治療に世界で初めて成功したことを発表し、耳目を集めた経緯がある。目先新たな買い材料が出現したわ

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1820東証プライム

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西松建設のニュース一覧

前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/02/22 05:30

クリングル <4884>  1,242円 (+237円、+23.6%) 一時ストップ高

 クリングルファーマ <4884> [東証G]が続急騰、21日は一時ストップ高に買われた。同社は肝細胞増殖因子(HGF)タンパク質を活用した難治性疾患の治療薬の研究開発を行っている。足もとの業績は赤字ながら再生医療分野での独自技術が脚光を浴びており、今月1日には慶応大学と協業で進めている慢性期完全脊髄損傷に対する複合治療に世界で初めて成功したことを発表し、耳目を集めた経緯がある。目先新たな買い材料が出現したわけではないものの、市場では「メッセンジャーRNAのがん治療への応用などの横軸展開や、mRNAに絡むバイオ工場が国内で稼働する状況下にあって、バイオ関連株には思惑が向かいやすい」(準大手証券ストラテジスト)という声がある。また、同社株については株式需給面でも追い風が吹く。外資系経由での貸株調達による空売りが観測されていたが、直近その買い戻しが株価に浮揚力を与えたもようだ。

QDレーザ <6613>  633円 (+100円、+18.8%) ストップ高

 QDレーザ <6613> [東証G]がストップ高。21日、網膜投影機器「RETISSA NEOVIEWER」とデジタルスチールカメラのセット販売に関してソニーグループ <6758> [東証P]のソニーとの間で協業契約を締結したと発表。これをポジティブ視した買い注文が集まったようだ。ソニーの関連会社が運営する国内の店舗で、網膜投影機器とデジタルスチールカメラ「サイバーショット DSC-HX99」をセットで販売する。日本の直販サイトでの販売のほか、米国での販売も予定しているという。QDレーザは今回の契約による米国展開を皮切りに、日本及び米国におけるプレゼンス向上と製品の拡販につなげていくとしている。

ソーダニッカ <8158>  860円 (+93円、+12.1%) 一時ストップ高

 東証プライムの上昇率トップ。ソーダニッカ <8158> [東証P]が続急騰、一時ストップ高となった。20日の取引終了後、配当予想の修正を発表し、材料視されたようだ。23年3月期の期末配当については、普通配当13円としていたこれまでの予想額に、利益計画の達成状況を勘案して実施する特別配当14円を加え、27円に見直す。年間配当予想は14円増額。普通配当で前期比10円増配の26円、特別配当で同6円増配の14円とし、合計で同16円増配の40円に修正した。

日山村硝 <5210>  703円 (+64円、+10.0%)

 日本山村硝子 <5210> [東証S]が3日続急騰。三菱製紙 <3864> [東証P]や日本製紙 <3863> [東証P]も高く、PBR(株価純資産倍率)が低水準の銘柄を物色する投資家の姿勢が21日も顕著となった。PBRが1倍を下回る上場企業の多さはかねてから日本の株式市場の課題となっていたが、東京証券取引所がこうした状況の改善に向け、PBR1倍割れの企業に対し、自社の資本コストや資本収益性の的確な把握と、改善に向けた取り組みなどの策定、開示を強く要請する方向で検討を進めているとされている。日山村硝のPBRは0.17倍、三菱紙は0.22倍、日本紙は0.28倍にとどまっている。PBRの向上には収益性の拡大や株主還元の強化が選択肢となることから、企業側の新たな行動を期待した買いが入ったようだ。

いい生活 <3796>  463円 (+35円、+8.2%)

 いい生活 <3796> [東証S]が急反発。20日の取引終了後に発表した1月度の月次概況(速報)売上高が前年同月比7.6%増となり、11ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。サブスクリプション売り上げが同8.0%増、ソリューション売り上げが同8.2%増とともに伸長した。なお、22年4月~23年1月の累計売上高は前年同期比9.9%増だった。

ホシデン <6804>  1,725円 (+121円、+7.5%)

 東証プライムの上昇率7位。ホシデン <6804> [東証P]が続急伸。20日の取引終了後、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスによる保有比率が新たに5%を超えたことが明らかとなり、需給面での思惑が広がったようだ。同日受付で財務省に提出された大量保有報告書によると、シティインデックスイレブンスの保有比率は5.26%となった。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」。報告義務発生日は2月13日となっている。

リベロ <9245>  824円 (+54円、+7.0%)

 リベロ <9245> [東証G]が続急伸。20日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。取得上限は10万株(自己株式を除く発行済み株数の1.88%)、または1億3000万円。期間は2月21日から9月30日まで。

ブラインド <7989>  1,322円 (+66円、+5.3%)

 立川ブラインド工業 <7989> [東証P]が急反発、昨年来高値を更新した。21日、中期経営計画を策定したと発表しており、これを材料視した買いが入って上げ幅を拡大した。25年12月期に売上高を445億円(23年12月期予想は428億円)、営業利益を44億円(同41億円)に伸ばす計画。マーケティングと開発、生産体制を強化していく。また中期経営計画の期間中は年5円の増配を継続し、25年12月期の年間配当は46円(同36円)を計画する。

西松建 <1820>  3,735円 (+180円、+5.1%)

 西松建設 <1820> [東証P]が続急伸。21日、2025年度を最終年度とする中期経営計画を策定したと発表。これを材料視した買いが集まり、上げ幅を拡大した。同社は25年度の売上高を3700億円(22年度予想3370億円)、営業利益を220億円(同140億円)に引き上げ、ROE(自己資本利益率)を8%以上とするなどの目標を掲げた。建築事業と国際事業(土木)の収益改善に注力する計画。あわせて長期ビジョンも刷新した。GX(グリーントランスフォーメーション)やDX(デジタルトランスフォーメーション)などを投資対象に23~30年度に1500億円の成長投資を行い、30年度の営業利益を350億円以上、ROEを10%以上とする方針を示した。

PAコンサル <4071>  2,911円 (+139円、+5.0%)

 プラスアルファ・コンサルティング <4071> [東証G]が3日ぶりに急反発した。21日、人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)化などを促す同社のマネジメントシステム「タレントパレット」に関し、ニトリホールディングス <9843> [東証P]が導入したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。人事業務に必要な分析機能が充実していることに加え、数字を根拠に意思決定を支援できる点などが評価されたとしている。

■極東産機 <6233>  555円 (+23円、+4.3%)

 極東産機 <6233> [東証S]が大幅続伸。21日、御座候(兵庫県姫路市)の主力製品「御座候(ござそうろう)」の製造用に、「粉ふるい撹拌装置」を合計7台納入したと発表した。これを材料視した買いが入ったようだ。極東産機の社長は約7年前に、金融機関の立食パーティーで御座候の常務に対し、自社の内装施工用粉末接着剤の撹拌装置をベースにすれば、粉の撹拌の自動化と省力化に役立つ装置ができると提案。その後、両社での検討を経て粉ふるい装置の開発が始まり、16台の販売につながった。今回の納入は第2弾で、粉ふるい装置に新たに撹拌装置を合体させたものだという。

エフティ <2763>  1,141円 (+42円、+3.8%)

 エフティグループ <2763> [東証S]が大幅高で3日続伸。20日の取引終了後、120万株(発行済み株数の3.75%)の自社株を3月20日付で消却すると発表しており、これが好感された。なお、消却後の発行済み株数は3082万2268株となる予定だ。

東レ <3402>  830.7円 (+28.8円、+3.6%)

 東レ <3402> [東証P]が大幅高で7日続伸、昨年来高値を更新した。21日付の日本経済新聞朝刊が「東レは2026年度をめどに名古屋市に『空飛ぶ車』などの素材を開発する拠点を設ける」と報じた。これを材料視した買いが集まったようだ。報道によると、自動車向け素材の生産などを手掛ける名古屋事業所内において、機体の軽量化などにつながる炭素繊維材料を開発する。投資額は60億円程度となる見通しとしている。

東京精 <7729>  4,945円 (+160円、+3.3%)

 東京精密 <7729> [東証P]が大幅続伸した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が20日付で、投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価は4700円から7200円に増額修正しており、好材料視されたようだ。同証券は、半導体関連での顧客の納期調整など短期的な業績モメンタムは悪いと指摘しながらも、1000億円を超える受注残高を踏まえれば、業績底割れリスクは低いと想定。今年後半以降の半導体市場の好転や戦略製品の本格的な貢献から再び成長局面を迎えると予想し、同証券による23年3月期の営業利益予想を314億円(従来は300億円)に修正した。

邦ガス <9533>  2,591円 (+81円、+3.2%)

 東邦ガス <9533> [東証P]が大幅高、75日移動平均線とのマイナスカイ離解消の動きをみせ、中長期トレンド上昇転換の兆しをみせた。都市ガス各社は脱炭素に向けた取り組みを活発化させており、直近では20日に東京ガス <9531> [東証P]が成田空港のグリーントランスフォーメーション(GX)を手掛ける新会社を成田国際空港会社(NAA)と折半出資で設立したことを発表している。東邦ガスも、環境調和型社会の実現に向けた取り組みを念頭に技術開発も推進し、工業炉を手掛ける日本ファーネス(横浜市神奈川区)と共同で水素と都市ガス兼用の工業用バーナーを実用化するなど展開が急だ。

ミラースHD <8897>  371円 (+10円、+2.8%)

 MIRARTHホールディングス <8897> [東証P]が続伸。決算発表絡みで今月7日に急落したものの、300円台後半は押し目買いが活発で売り物を吸収していた。20日取引終了後、23年3月期の年間配当を従来計画の20円から22円に2円増額することを発表、これを好感する形で投資資金が流入した。分譲マンション販売を手掛ける同社は今期営業利益については前期比微増予想ながら、トップラインは同7%の伸びを見込み前期に続く増収を確保する見通し。PER5倍台、PBRは0.6倍台と株価指標面から超割安圏に位置していることもあり、水準訂正狙いの買いが活発化した。

INPEX <1605>  1,465円 (+39円、+2.7%)

 INPEX <1605> [東証P]が6日ぶりに反発した。中国の景気回復期待に加え、ロシア産原油の供給を巡る不透明感を背景に、海外市場で原油先物が買われ、20日の北海ブレント先物の清算値は1%を超す上昇となった。ロシアのプーチン大統領による年次報告演説を控えるなか、今後の原油相場への影響も警戒されているようだ。INPEXに対しては、原油価格の上昇による収益面でのポジティブな効果を期待した買いが入ったとみられている。石油資源開発 <1662> [東証P]なども上昇しており、東証の業種別指数の鉱業は上昇率でトップとなった。

サイバダイン <7779>  305円 (+8円、+2.7%)

 CYBERDYNE <7779> [東証G]が続伸。20日の取引終了後、400万株(自己株式を除く発行済み株数の2.91%)、または11億8800万円を上限に、21日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感された。買い付け価格は20日終値の297円。翌21日の午前10時過ぎに取得結果を発表し、上限株数で買い付けを行ったことを明らかにした。

アバール <6918>  4,810円 (+120円、+2.6%)

 アバールデータ <6918> [東証S]が続伸。半導体製造装置用電子制御装置の受託製造を主力に、利益率の高い自社製品も展開する。米国では画像処理半導体大手のエヌビディア が人工知能(AI)関連の最右翼として収益成長への期待が高まっており、株価面でも再評価されている。アバールもFPGA画像処理やディープラーニングなど高技術をベースとした画像製品で優位性を持っており、AI普及局面で活躍余地が広がる可能性がある。PERは依然として7倍台と割安感が強く、株式需給面では最高値圏で戻り売り圧力がないほか、信用買い残も直近データで16万株程度にとどまり上値が軽い。

北越コーポ <3865>  798円 (+12円、+1.5%)

 北越コーポレーション <3865> [東証P]が4日続伸。香港の投資ファンドのオアシス・マネジメントが20日付で関東財務局に提出した変更報告書で、北越コーポ株の保有割合が11.89%から12.89%に増加したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、ポートフォリオ投資及び重要提案行為としている。

※21日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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